このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000025588
提供館
(Library)
東京都江戸東京博物館 図書室 (4110007)管理番号
(Control number)
edo2005-12
事例作成日
(Creation date)
2005年12月01日登録日時
(Registration date)
2005年12月09日 11時32分更新日時
(Last update)
2018年01月22日 09時28分
質問
(Question)
犬張子にはどんな意味があるのか 。
回答
(Answer)
 犬の形をした張り子細工の玩具を犬張子と言います。子どもの祝い事に犬張子を贈った理由としては、犬が「正直で魔を除き、主恩を忘れず、お産が軽くて生育がよい」(【資料1】『日本郷土玩具事典』)とされたためです。元来「災厄を負わせるものとして、貴族が身辺に置いたり、小児の枕頭に置いたりしたもの」(【資料2】『図説日本の人形史』)ですが、時代が下って江戸時代頃には粗製化され、一般的な玩具として広まりました。「明治の末ころまでは出生の子どものため、宮詣りを行い親類縁者への挨拶をするとき、この玩具は祝品として贈られたものであった」(【資料4】『日本の人形と玩具』)と言います。また、大正年間から昭和の初め頃までは「でんでん太鼓を生麻で結びつけ」(【資料3】『日本人形玩具辞典』)贈る風習がありました。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
人形.玩具  (759 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『日本郷土玩具事典』 西沢笛畝著 岩崎美術社 1989年 7599/15/89 p.52
【資料2】『図説日本の人形史』 山田徳兵衛編 東京堂出版 2001年 7590/78/001 p.26
【資料3】『日本人形玩具辞典』 斎藤良輔編 東京堂出版 1968年 7590/25/68 p.215-217
【資料4】『日本の人形と玩具』 西沢笛畝著 岩崎美術社 1983年 7590/3/83 p.154
【資料5】『東京都江戸東京博物館調査報告書 第6集 犬張子』 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 1998年 M3624/TO-3/95-6
【資料6】『江戸からおもちゃがやって来た』千葉惣次著 晶文社 2004年 7599/27/004
キーワード
(Keywords)
犬張り子
犬張子
張り子細工
玩具
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000025588解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決