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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000021880
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2004-100
事例作成日
(Creation date)
2005/03/09登録日時
(Registration date)
2005年05月27日 02時10分更新日時
(Last update)
2009年05月31日 11時24分
質問
(Question)
〈通勤〉という言葉が、いつ頃から使われ始めたのか知りたい。
回答
(Answer)
中国では南宋時代の末期には使用されていたと考えられる。また、日本で〈つうきん(通勤)〉という言葉が使われたのは明治期からと考えられるが、それ以前には〈かよひづとめ(通勤)〉という言葉があり、江戸時代にも使われていた。
回答プロセス
(Answering process)
『語源大辞典』等の語源辞典にあたるが、〈通勤〉についての記述なし。
『大漢和辞典』〈通勤〉の出典に高似孫「水仙花賦」があげられている。
『中国人名事典』等より高似孫は南宋末期の人と判明。〈通勤〉という言葉は、中国では南宋末期には使われていたと考えられる。
『日本国語大辞典』〈通勤〉の最も古い用例は、「全国民事慣例類集」(1880年)。
ただし、多くの国語辞典で〈つうきん〉を引くと、〈かよひづとめ〉を参照するようになっており、そちらも調べると、『角川古語大辞典』〈かよひづとめ〉の出典に大原幽学(1797-1858)の「微味幽玄考」があげられている。
『大衆文化事典』には、「明治の官員層の形成とともに発生」とある。
『江戸東京学事典』では、江戸時代の〈通い番頭〉にも触れ、昭和までの通勤事情等を解説している。
また、『明治の読売新聞(CD-ROM)』で〈通勤〉を検索すると、最も古い記事は明治9年(1877)にさかのぼる。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語源.意味[語義]  (812 9版)
参考資料
(Reference materials)
『大漢和辞典』(大修館書店 1980)
『日本国語大辞典 第2版』(小学館)
『角川古語大辞典』(中村幸彦 角川書店 1982-99)
『大衆文化事典』(石川弘義 弘文堂 1991)
『江戸東京学事典』(小木新造 三省堂 1987)
『明治の読売新聞(CD-ROM)』(読売新聞社 1999)
キーワード
(Keywords)
日本語-語源
語彙-国語辞典
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000021880解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決