レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/02/02
- 登録日時
- 2005/02/02 11:50
- 更新日時
- 2010/06/22 17:45
- 管理番号
- 20030220-1
- 質問
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解決
第1回ハーグ平和会議(1899年 明治32年)の参加26カ国の国名を知りたい。
- 回答
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『日清・日露戦争と法律学』に第1回ハーグ平和会議の参加26カ国が列記されていた。
ドイツ、オーストリア・ハンガリー、ベルギー、清国、デンマーク、スペイン、アメリカ、メキシコ、フランス、イギリス、ギリシア、イタリア、日本、ルクセンブルグ、モンテネグロ、オランダ、ペルシア、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、セルビア、シャム、スウェーデン、スイス、トルコ、ブルガリア
- 回答プロセス
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所蔵のあった該当年の『日本外交文書』を見たが、国名が漢字による表記になっており、すべての国名が判読できなかった。
Webcat Plus(一致検索)で検索し、『日清・日露戦争と法律学』が見つかった。
内容を確認し、『日本外交文書』と対照して国名のすべてがわかった。
日清・日露戦争と法律学
白羽祐三著 -- 中央大学出版部, 2002.6, v, 324p. -- (日本比較法研究所研究叢書 ; 58)
■「BOOK」データベースより
第1章 序論-天皇制軍国主義(日本の軍事的冒険と人権論;天皇制国家;フランス型軍制とプロイセン型軍制との対立 ほか)
第2章 日清戦争と法律学(宣戦布告なき開戦;条約改正と国際法;「文明戦争」としての日清戦争 ほか)
第3章 日露戦争と法律学(日清戦争と日露戦争の相違
日露戦争と第一回ハーグ平和会議(Hague Peace Conferences)との関係
日露戦争と第二回ハーグ平和会議との関係)
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4084847.html (2010/06/21確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 外交.国際問題 (319 9版)
- 参考資料
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- 『日本外交文書』 第32巻 明治32年 外務省編 日本国際連合協会 1955 p.23-24
- 『日清・日露戦争と法律学』 白羽祐三著 中央大学出版部 2002 p.198
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Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/ (2010/06/21確認)
- キーワード
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- ハーグ平和会議
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000014217