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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000013899
提供館
(Library)
東京都江戸東京博物館 図書室 (4110007)管理番号
(Control number)
edo2004-07
事例作成日
(Creation date)
2004年07月01日登録日時
(Registration date)
2005年01月26日 15時08分更新日時
(Last update)
2014年03月31日 16時45分
質問
(Question)
江戸時代の男女の平均身長はどれくらいか。
回答
(Answer)
 江戸時代の人の身長は、墓地などから発掘された人骨(おもに大腿骨)の長さから推定されています。推定身長を出すための計算式や、サンプルの採り方などで若干の差はありますが、おおむね“男性155~158cm”“女性143~146cm”の範囲内におさまるようです。

(1)『骨は語る 将軍・大名家の人々(*)』(鈴木尚著 東京大学出版会 1985年 4694/1/89)には、江戸時代庶民の平均は“男性157.11cm”“女性145.62cm”とあります。
(*)徳川将軍とその正室・側室や、江戸時代の大名の推定身長なども載っています。

(2)『日本人のからだ』(鈴木隆雄著 朝倉書店 1996年 4911/3/96)では“男性155.09~156.49cm,女性143.03~144.77cm(江戸時代前期~後期)”。

(3)「江戸時代人の身長と棺の大きさ(**)」平本嘉助(『江戸時代の墓と葬制 江戸遺跡研究会第9回大会発表要旨』江戸遺跡研究会 1996年 2102/115/9)では江戸庶民の平均が“男性155~156cm,女性143~145cm(江戸時代前期~後期)”。“将軍・大名(男性)の平均が157cm”“正室・側室(女性)が145cm”で階級による大きな身長差はなかった、と推察しています。
 (**)同発表要旨を元に改稿された論文が『墓と埋葬と江戸時代』(江戸遺跡研究会編 吉川弘文館 2004年 3856/26/004)に掲載されいてます。

 現在の日本人の体型と比べるとだいぶ小柄だったといえますが、すべての人が小柄だったわけではなく、身長2mを越す大男もいました。文政期の看板力士“大空武左衛門”や天保期の看板力士“生月鯨太左衛門”は身の丈7尺5寸(約227cm)もあったと言われています。(『古今大相撲力士事典』(景山忠弘 小池謙一著 国書刊行会 1989年 7881/10/89)参考)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
基礎医学  (491 9版)
参考資料
(Reference materials)
『骨は語る 将軍・大名家の人々』(鈴木尚著 東京大学出版会 1985年 4694/1/89)
『日本人のからだ』(鈴木隆雄著 朝倉書店 1996年 4911/3/96)
『古今大相撲力士事典』(景山忠弘・小池謙一著 国書刊行会 1989年 7881/10/89)
「江戸時代人の身長と棺の大きさ」平本嘉助(『江戸時代の墓と葬制江戸遺跡研究会第9回大会発表要旨』江戸遺跡研究会 1996年 2102/115/9) (同発表要旨を元に改稿された論文が『墓と埋葬と江戸時代』(江戸遺跡研究会編 吉川弘文館 2004年 3856/26/004))
キーワード
(Keywords)
身長
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
江戸遺跡研究会( http://www.ao.jpn.org/edo/ )(2014/3/31確認)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000013899解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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