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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000013089
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
都立図事-2004000642
事例作成日
(Creation date)
2003/03/14登録日時
(Registration date)
2004年12月28日 02時12分更新日時
(Last update)
2007年03月06日 15時38分
質問
(Question)
「身土不二」の読み方と意味を知りたい。
回答
(Answer)
都立DBを<身土不二>で検索すると5件ヒットする。

資料1:の巻頭に 「身土不二(しんどふじ) 」とあり、 「体と土とは一つである」とし、人間が足で歩ける身近なところ(三里四方、四里四方)で育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え方。生物とその生息している土地、環境とは切っても切れない関係にあるという意味合いで使われる。文献として最初に登場するのが、中国の仏教書『盧山蓮宗宝鑑』(1305年、普度法師編)といわれ、仏教界では身土不二しんどふにと読む。食養を唱える医療関係者、料理研究家、さらに食・農・環境のあり方を探る生産者や消費者の間で、「地産地消」「地域自給」などの言葉とともに、食にたいする思想、信条の一つとして用いられる。と記述がある。

【後日調査】
資料2:に「身土」の項目あり。「仏語。身体と国土。衆生や仏菩薩が受ける正報と依報(えほう)の二つ」とあり、『往生要集』(984-985)等からの引用がある。
資料3:には「身土」「身土不二」(しんどふに)の両方の項目がある。「身土』は『国語大辞典』の解説にほぼ同じで、『教行信証』からの引用あり。「身土不二」は『正報である身と依報である土との一体不二をいう。→身土」とあり、『雑談集』(説話。無住道暁著。1304―1305年成立。『日本古典文学大辞典による)からの引用あり。『例文仏教後大辞典」の例文は日本仏教から引用されている。

インターネットでは、仏典のデータベースである「中華電子仏典協会」 
http://www.cbeta.org/index.htm )で、<身土不二>で検索すると数件ヒットする。そのうちの1件『維摩經略疏垂裕記』(大正大蔵経 第38巻)をとりあげてみると、宋の智円(没年1022年)の著述である。『盧山蓮宗宝鑑』(1305年)より古い時代に成立している。(最終検索日:2006.4.20)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本語  (810 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 身土不二の探究 / 山下惣一∥著 / 創森社 , 1998.11 /6104/3115/98
【資料2】 日本国語大辞典 ; 第7巻 しゅんふ-せりお / 小学館国語辞典編集部∥編集 . 第2版 / 小学館 , 2001.7 R/813.1/5020/7
【資料3】 例文仏教語大辞典 / 石田瑞麿∥著 / 小学館 , 1997.3 R/1803/3033/97
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000013089解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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