レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/04/13
- 登録日時
- 2004/04/22 02:10
- 更新日時
- 2004/04/22 02:10
- 管理番号
- 調査-00004
- 質問
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解決
月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」の作者、時代、出典を教えて 欲しい。
- 回答
-
質問の内容からして短歌であろうと思い、当館所蔵『新編国歌大観』(角川書店)、『現代短歌分類辞典』(現代短歌分類辞典刊行所)、『狂歌大観』(明治書院)にあたってみましたが、該当個所はありませんでした。更に『広文庫』(名著普及会)を調べたところ、「月見」の項に該当文章が収録されており、『小窓間語』からの引用記事であることがわかりました。そこで、『小窓間語』を調査するため、当館所蔵の『古典籍総合目録』(岩波書店)及び「国書総目録」(岩波書店)を確認しましたら、いずれにも「4巻4冊 随筆 鈴木忠侯著(撰) 寛政2年」と記述されておりました。 次に随筆について調査することとします。当館所蔵の『日本随筆大成 第2期8巻』(吉川弘文館)を確認してみますと、”『小窓閑語』と『閑窓随筆』を合わせ『一挙博覧』と称す“とあり、この『一挙博覧』の巻之2の53項に該当文章が掲載されております。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (081)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000004096