調べ方マニュアル詳細
- 調べ方作成日
- 2015年08月27日
- 登録日時
- 2015/08/27 14:28
- 更新日時
- 2015/10/30 11:33
- 管理番号
- 香調-1327
- 調査テーマ
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「東海道膝栗毛」の十返舎一九が香川県に来たことがあるかどうか
- 調べ方
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次の所蔵あり。
・金毘羅参詣道 讃岐の街道 草創シリーズ 草創の会 2006.3 K685.2
※p.93-94「十返舎一九も通った道」あり。
・香川の文学散歩 香川県高等学校国語教育研究会 1992
http://www.library.pref.kagawa.jp/kgwlib_doc/local/local_9001-20.html
※「六 琴平を行く」「1 金毘羅信仰と文学作品」
p.156に
「十返舎一九は自らの若年の頃の金毘羅参詣の体験をもとにして、文化年間に『金毘羅参詣膝栗毛』と『方言修業 金草鞋』を著した。」とあり。
p.158に
「ところで、これらに先立つものとして尾張の商人菱屋平七は一八〇二年(享和二年) 三月の末、金毘羅へわたって長崎に至ったと『筑紫紀行』に書いている。この行程は、丸亀で大黒星に泊まり、船頭を案内に丸亀街道を進み、鞘橋を渡って小島屋で休憩し荷物を預けて登ったとあるから、十返舎一九の『方言修行 金草鞋』とほとんど同じである。」とあり。
- NDC
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- 小説.物語 (913)
- 参考資料
- キーワード
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- 『金毘羅参詣膝栗毛』
- 『方言修業 金草鞋』
- 戯作
- 丸亀の大黒屋清太夫の宿
- 「讃岐国象頭山金毘羅詣で」
- 備考
- ※「金毘羅参詣続膝栗毛」の「初編序」の冒頭に「予、若年の頃、摂陽浪速にありし時、一とせ高知に所用ありて下りし船の序(ついで)に、象頭山に参詣し、善通寺、弥谷(いやだに)を遊歴したりしが、秀異勝景の地多くして、その感情、今に想像するに堪えず。」とあり。
- 登録番号
- 2000023486