レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/04/12
- 登録日時
- 2023/01/30 00:30
- 更新日時
- 2023/01/30 00:30
- 管理番号
- 服部図書館R1001071
- 質問
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解決
平塚らいてうと久布白落実との婦人参政権をめぐる論争について書かれた資料がほしい
- 回答
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国の代表がはじめて選挙によって選ばれた1890年、女性に参政権はなかった。女性が参政権を獲得する1945年まで婦人参政権運動が、平塚らいてう・久布白落美らの婦人運動家達によって行われた(参考資料1)。平塚らいてうは著書「女性の言葉」(参考資料(2)p741-764、国立国会デジタルで全文見ることができる)の中で「矢島楫子氏と婦人矯風会の事業を論ず」として矯風会を批判した。しかし矯風会を起こした矢島楫子の片腕となり、のちに代表となった久布白落美(または矯風会)が、平塚らいてう(または青踏)を名指しで批判する記録は特に見当たらない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- 参考資料
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- 近代日本女性史 2 鹿島出版会 1971 367.21
- 女性の言葉 平塚らいてう/著 広文社 1926 367.04
- 参考資料(2)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1018755
- キーワード
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- 平塚らいてう
- 久布白落実
- 婦人参政権論争
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 歴史・地理
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000328121