レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20181208
- 登録日時
- 2019/06/08 00:30
- 更新日時
- 2019/09/25 11:45
- 管理番号
- 0401000641
- 質問
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未解決
音響信号について 音響信号は県によって音の違いや、鳴る規則性、方角など違うのか?
- 回答
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『警察白書 平成16年版』より
メロディ式では、「通りゃんせ」(童謡)、「故郷の歌」(スコットランド民謡)の他に、「赤い靴」「ふじの山」「おうま」「乙女の祈り」など県によって様々な曲があったようだ。
現在は、メロディ式ではなく擬音式の異種鳴きかわし「カッコー・カカッコー」「ピヨ・ピヨピヨ」に統一し、整備を行っている。
方角の違いについては、インターネット情報源で得られた情報として、東西方向が「カッコー・カカッコー」、南北方向が「ピヨ・ピヨピヨ」であるとしている
「音響式信号機に関するQ&A 警察庁」
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/seibi2/annzen-shisetu/hyoushiki-shingouki/onkyou.html(2019/6/12最終確認)
「信号機のバリアフリー化について 警視庁」
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/accessibility.html(2019/6/12最終確認)
「横断歩道の音(音楽)の違いや意味について」
https://3pun-qk.com/trivia/8457.html#i-2(2019/6/12最終確認)
「日本の音響装置付信号機 wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E8%A3%85%E7%BD%AE%E4%BB%98%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E6%A9%9F(2019/6/12最終確認)
- 回答プロセス
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『警察白書』を数年分調査したところ、『警察白書 平成16年版』に道路交通のバリアフリー化について詳しく載っていた。その中には、音響式信号機の説明もあったが、方角の違いや県別の音の違いなどは記載されていなかった。
『障害者白書』も調べてみたが、詳しい記述はなかった。
『日本の交通バリアフリー 理解から実践へ』、『交通バリアフリーの実際』、『福祉のまちづくりキーワード事典』、『道のユニバーサルデザイン』、『図解交通バリア・フリー百科』、『高齢者・障害者のための都市・交通計画』などを調査するが、該当する記述は見つからなかった。
この他インターネット情報源として、警察庁・警視庁のホームページにも音響式信号機の説明が載っていた。
また、「3分休憩」というサイトに「横断歩道の音(音楽)の違いや意味について」(https://3pun-qk.com/trivia/8457.html 2019/6/8最終確認)が載っており、東西方向が「カッコー・カッコー」、南北方向が「ピュー・ピュー」の異種鳴き交わし方式と記述があるが、出典がない情報である。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 警察白書 平成16年版,警察庁/編,ぎょうせい,2004.10 (p216|0118549252|R/317.7/ケ/04)
- キーワード
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- 音響信号
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000257131