レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/04/02
- 登録日時
- 2019/05/09 00:30
- 更新日時
- 2019/05/15 13:22
- 管理番号
- 4243054
- 質問
-
解決
第二次陸軍で使用されていた軍刀を作っていたと思われる福田兼丈(丈太郎)という人物について記載された文献を探している。
- 回答
-
ご照会の件について次のとおり回答いたします。【 】内は当館請求記号、インターネット情報の最終アクセスは平成31年4月3日です。
各種資料を調査しましたところ、以下の資料において、兼丈氏の項目を発見しました。なお、(1)、(2)では生年月日が異なっています。
(1) 杉浦良幸 著. 美濃刀工銘鑑. 里文出版, 2008.【KB335-J4】
※「付録(二) 昭和戦時下の関刀匠一覧」350ページに本名、生年月日、住所のみ記載。
(2) 関市教育委員会 編. 関市史. 関市, 1967. 【215.3-Se157s】
国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3020151 )
※「表80 昭和戦時下の関刀匠名簿」356コマに本名、生年月日、住所のみ記載。
※この資料は国立国会図書館内または国立国会図書館の承認を受けた図書館等の館内でご覧になれます。
また、次の資料の939-941ページで関市の戦時期の主だった刀匠を確認しましたが、兼丈氏に関する記述はありませんでした。
(3) 関市教育委員会 編. 新修関市史 刃物産業編. 関市, 1999.【GC124-E108】
(主な調査済み資料)
・本阿弥光遜, 室津鯨太郎 編. 刀工総覧. 南人社, 1925.【516-316】
国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/977701 )
・富田正二, 藤林芳英 編. 日本刀辞典. 新刀篇. 立命館出版部, 1935.【638-157】
国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242520 )
・萩尾孝之 著. 日本剣道及刀剣. 東京開成館, 1943.【789.3-H13ウ】
国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1125947 )
・刀剣工芸社 編. 刀工概覧. 刀剣工芸社, 1943.【特264-277】
国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1110622 )
・川口陟 著. 刀工総覧. 刀剣春秋新聞社, 1968.【756.6-Ka761t3】
国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2518402 )
・大野正 [編]著. 現代刀工銘鑑. 光芸出版, 1971.【KB335-20】
・川口陟 著. 刀工総覧 昭和46年度版訂正増補. 刀剣春秋新聞社, 1972.【KB2-G17】
・小川恭三 著. 西美濃の刀工 資料集. 小川恭三, 1989.【KB335-E19】
・川口陟 著. 刀工総覧 改訂増補. 刀剣春秋新聞社, 1994.【KB2-H4】
・得能一男 著. 刀工大鑑 決定版. 光芸出版, 2004.【K9-H15】
・川口陟 著. 刀工総覧 改訂増補. 刀剣春秋新聞社, 2004.【KB2-J4】
・飯田一雄 著. 日本刀工刀銘大鑑. 淡交社, 2016.【KB2-L15】
(主な調査済みデータベース等)
・国立国会図書館サーチ( https://iss.ndl.go.jp/ )
・国立国会図書館デジタルコレクション( http://dl.ndl.go.jp/ )
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
インターネットの情報。CINIIでは検索してみたが情報は見つけられず。
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 議官(レファレンス)
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000255709