レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/04/12
- 登録日時
- 2019/03/27 00:30
- 更新日時
- 2019/03/27 15:23
- 管理番号
- 茨城-2018-035
- 質問
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解決
慶応3年12月、小野友五郎の大坂行きについて調べています。
小野友五郎は大目付滝川具挙とともに蒸気船で江戸から大坂に向ったとされていますが、詳細については諸説あります。
江戸出帆と着坂の日にち、蒸気船名、乗船者名などが確認できます文献はありますでしょうか。
- 回答
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1.『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯 明治幕末のテクノクラート』(藤井 哲博/著 中
央公論社 1985)
P126に,江戸出帆及び大坂着の日付が記述されている一文あり。
2.『天皇の暗号 明治維新140年の玉手箱』(大野芳/著 学研パブリック 2011)
P303に,大坂着の日付が記述されている一文あり。
3.『怒涛逆巻くも 下 幕末の数学者小野友五郎』(鳴海 風/著 新人物往来社 20
11)
こちらは小説となってはしまうが,P327-328に江戸出帆の日付が,P333
に大坂着の日付が記述されている一文あり。
- 回答プロセス
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キーワード「小野友五郎」にて,自館OPACやgoogle等にて検索。
<調査を行ったが小野友五郎の江戸出帆と着坂の日にち、蒸気船名、乗船者名等についての記述が見つからなかった資料>
1.『小野友五郎物語』(杉田 捷機/監修 笠間市教育委員会 2017)
2.『世界の中の茨城』(茨城県教育委員会 2017)
3.『常陽藝文 2005年10月1日号』(常陽藝文センター)
4.『笠間市史 上巻,下巻』(笠間市史編さん委員会/編集 1993)
5.『会報と研究集録 第1号』(茨城県高等学校教育研究会/編 1972)
6.『小野友五郎君国事鞅掌の事暦』(小野友五郎ほか/著 1992)
- 事前調査事項
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「小野友五郎の日記」広島県立文書館
『茨城県贈位者事蹟』 大正7年
『明治忠孝節義伝 : 一名・東洋立志編 第3輯』
『偉人豪傑言行録 : 修養教訓』南梁居士,南梁居士 編 求光閣書店 1911
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 咸臨丸航海長小野友五郎の生涯藤井 哲博(1924~)/著中央公論社 (p126)
- 天皇の暗号大野 芳/著学研パブリッシング (p303)
- 怒涛逆巻くも下鳴海 風(1953~)/著新人物往来社 (p327-328)
- キーワード
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- 小野友五郎(オノユウゴロウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小学生
- 登録番号
- 1000253890