レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年07月11日
- 登録日時
- 2019/01/14 16:31
- 更新日時
- 2019/01/14 16:31
- 管理番号
- 福井県図20170711
- 質問
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解決
スマートフォンなどのブルーライトが睡眠を妨げるということや、データが載っている本がないか。
- 回答
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『ブルーライト体内時計への脅威』(498.4/1016120055)
プロセスの図書、雑誌を紹介
- 回答プロセス
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1 「ブルーライト」で1冊ヒット。著者はブルーライト研究会 HPあり
2 レファ協に事例あり。「スマートフォンなどの青い光を就寝前に見ると子どもの成長ホルモンが出にくいと聞いたことがあるが、このことについて詳しくわかる本はあるか。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000134857 より
・雑誌「Newton」2012年11月号(1081150813)p54-55「"青い光"を目に入れないようにすると寝つきがよくなる」に、体内時計がメラトニンの分泌を制御することで身体の活動量が低下し眠くなるが、青色の光(波長460~470ナノメートル前後の光)が特にメラトニンの分泌を抑制し眠気をおさえるとの記載。
・『好きになる睡眠医学 眠りのしくみと睡眠障害』(493.7/1015999889)p108-109「生体リズムに強い影響を持つ青白光(波長450nm前後の光)」に、夜間に青白い光を含んだ白色光の明るい部屋で過ごすと眠りにくくなることがあるとあり。
・『現代の不眠』(498.3/1015889031)p58-59メラトニンの分泌を抑える明るさは、最近の研究で200ルクス、特に青や緑の光がその効果が高いとの記載があり。携帯電話やパソコンの画面の光は、視神経が受ける刺激が強いとのこと。
3 493.7~の書架『睡眠障害のなぞを解く』(1018587327)p40「青い光は体内時計に強く影響する。」『睡眠障害の子どもたち』(493.9/1016292698)p33-子どもの不眠とスマートフォンの現状調査あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493)
- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498)
- 参考資料
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坪田一男 著 , 坪田, 一男, 1955-. ブルーライト体内時計への脅威. 集英社, 2013. (集英社新書 ; 0716)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024963542-00 , ISBN 9784087207163 -
内田直 著 , 内田, 直, 1956-. 好きになる睡眠医学 : 眠りのしくみと睡眠障害 第2版. 講談社, 2013. (好きになるシリーズ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024360380-00 , ISBN 9784061541795 -
塩見利明 著 , 塩見, 利明. 現代の不眠 : 24時間型社会のぐっすり眠り学. 明治書院, 2012. (学びやぶっく ; 65. たいいく)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023687140-00 , ISBN 9784625684753 -
櫻井武 著 , 櫻井, 武, 1964-. 睡眠障害のなぞを解く : 「眠りのしくみ」から「眠るスキル」まで. 講談社, 2015. (健康ライブラリー. スペシャル)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026299816-00 , ISBN 9784062596930 -
大川匡子 編著 , 大川, 匡子, 1941- , 斉藤, 万比古, 1948- , 市川, 宏伸, 1945- , 本城, 秀次, 1949-. 睡眠障害の子どもたち : 子どもの脳と体を育てる睡眠学. 合同出版, 2015. (子どものこころの発達を知るシリーズ ; 06)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026671707-00 , ISBN 9784772611480
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坪田一男 著 , 坪田, 一男, 1955-. ブルーライト体内時計への脅威. 集英社, 2013. (集英社新書 ; 0716)
- キーワード
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- ブルーライト
- スマートフォン
- 睡眠
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000250171