レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年05月07日
- 登録日時
- 2018/05/16 10:54
- 更新日時
- 2018/06/13 13:15
- 管理番号
- 1440
- 質問
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解決
『安城の石造物』のP74に載っている道標の「右 さくみち」の「さくみち」はどこのことか?
- 回答
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以下の資料を提供した。
『野寺道と道標2』久野金逸(AA234.5/クノ)
19頁に記載あり。
- 回答プロセス
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①『安城市公共施設ガイドマップ 2017』より資料(安城の石造物)に書いてある「堀内町山畑堀内駅西信号の西」の
道標のある場所を探し、安城市の『住宅地図(5万分の1)』より方角を確認すると桜井方面、もしくは岡崎市にも「サク」という
地名があるらしいということが分かった。
②桜井方面で調べてみることにし『安城の地名』と『角川日本地名辞典23』で「サク」を確認。
「桜井」は桜井郷(平安期、戦国期)⇒桜井村(江戸期~S31年)⇒桜井町(S31年~現在)となっていた。
また岡崎市も調べたが額田の方面にあることがわかったが道標については分からず。
③棚をブラウジングし、『桜井村史』『野寺道と道標』を確認したところ「サク道」の表記あり。
以下サク道について抜粋
19頁2行目
【左「ネサキニシバタタカハマ」右「サク」道とあり、旧道がサク道となっています(新道は大正12年櫻井高浜線として改良されました)】
とあり。
さく道はその後、桜井高浜線と名前が変わり、道路の名前と分かる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 野寺道と道標2. 久野金逸. 1983. (AA234.5/クノ)
- キーワード
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- 一般書
- 郷土
- サク道
- 桜井
- 道標
- 地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000235674