レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年02月26日
- 登録日時
- 2018/02/26 17:40
- 更新日時
- 2018/11/01 17:40
- 管理番号
- NIER2017061
- 質問
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戦時中、空襲警報があっても教員は公務をしていたと聞いた。実際にはどのような仕事をしていたのか知りたい。
- 回答
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「学校防空指針」(昭和18.)に空襲警報時の活動態勢が示されている。
・学校防空指針(国立国会図書館デジタルコレクションにあり)
『防空要覧』p. 141-176
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460430
- 回答プロセス
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(1)国立国会図書館デジタルコレクションで「空襲警報」「学校」で検索
「写真週報」(283)
p.14「学校、工場・・・対する一般の心得」(空襲警報時の心得)
→「学校で定められた任務のあるものは、すぐに任務につく」とあり
(2)学校で何らかの任務が定められていることが分かったので、
『近代日本教育制度史料』を調査
7巻「第10編 学校教育の戦時体制 三.学校報国隊、学校防空、教育に関する戦時非常措置」
p.204-222
「学校防空指針」に空襲警報時の教員の任務について記載があった
(3)インターネットで閲覧できる資料を調査
回答のとおり、国立国会図書館デジタルコレクションで見つかった
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育史.事情 (372)
- 参考資料
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近代日本教育制度史料 第7巻
近代日本教育制度史料編纂会編 -- 大日本雄弁会講談社, 1956.
【当館請求記号】373.08||1||1
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近代日本教育制度史料 第7巻
- キーワード
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- 空襲
- 警戒警報
- 先生
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000231352