レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/11/02
- 登録日時
- 2017/09/07 00:30
- 更新日時
- 2018/01/09 16:31
- 管理番号
- 6100000233
- 質問
-
解決
ダイヤモンドクロスについて、歴史、どのようなものだったのかを知りたい。
- 回答
-
1926年12月の今津線・西宮北口~今津駅間開通から、1984年3月25日に西宮北口駅橋上駅舎化によって今津線が分断されるまでの約57年間存在した高速鉄道同士では非常に珍しい直角平面交差線路の通称です。。
東西に走る神戸線と、南北に走る今津線が西宮北口駅で交差する際に、高架線路などによる立体交差ではなく、互いに線路を平面で交差する方式(略)。(平成18年版「親と子の郷土史講座」)
西宮北口駅には、1926(大正15)年の今津線開業以来、神戸線との平面交差が設けられていた。列車本数の多い複線が直角に交差するのは他に例がなかった。(「阪急電車」JTBパブリッシング)
「阪急電車青春物語」によると創始者の小林逸三は関東大震災の経験から高架にするのを嫌ったとのこと。そのため、ダイヤモンドクロス方式にしたと考えられる。
- 回答プロセス
-
阪急電鉄関連の資料を探すが、たいした記載がない。郷土資料と考え、「親と子の郷土史講座」にあたる。
- 事前調査事項
-
阪急電車関連本の調査
- NDC
- 参考資料
-
- 親と子の郷土史講座講義資料集平成18年度(2006)西宮市立郷土資料館/編集発行 (43頁)
- 親と子の郷土史講座講義資料集平成23年度(2011)西宮市立郷土資料館/編集発行 (15頁)
- 阪急電車山口 益生/著JTBパブリッシング (185頁)
- 阪急電車青春物語橋本雅夫/著草思社
- キーワード
-
- ダイヤモンドクロス(ダイヤモンドクロス)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000221615