レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/6/20
- 登録日時
- 2017/07/20 00:30
- 更新日時
- 2017/07/20 13:56
- 管理番号
- C2017口頭0704
- 質問
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解決
米国の大学への世界各地からの留学生数の推移を知りたい。
- 回答
-
米国の大学への留学生数について調べるための代表的な統計資料やインターネット情報を紹介します。
【 】内は当館の請求記号です。インターネットの最終アクセス日は2017年6月20日です。
資料1
アメリカ合衆国商務省センサス局 編 ; 鳥居泰彦 監訳. 現代アメリカデータ総覧. 2012. 柊風舎, 2015.5 【DT191-U-L2】
『現代アメリカデータ総覧』の最新刊である「2012」を調査しました(2017年6月20日時点)。
p.181「No.282. 大学における外国人学生:1980―2010年」に、昭和55(1980)年から平成22(2010)年における米国の大学に在籍する外国人学生数の推移が出身地域別にまとめられています。日本、中国、韓国など、一部の国については国別のデータも掲載されています。
資料2
ProQuest statistical abstract of the United States :. Bernan Press. ;【Z61-J836】
資料1の原著であり、2017年版が刊行されています。p.193「Table 294. Foreign (Nonimmigrant) Student Enrollment in U.S. Colledges and Universities by World Region and Selected Country of Origin: 1980 to 2015」には、平成27(2015)年までのデータがまとめられています。
なお、米国商務省センサス局の「Statistical Abstracts Series」のページに、1990年版から2012年版までのバックナンバーが掲載されています。(https://www.census.gov/library/publications/time-series/statistical_abstracts.html)
資料1および資料2は米国の幅広い分野の統計を網羅的にまとめた資料であり、例えば、出生率、犯罪発生件数、各空港の乗客数なども調べることができます。資料1を日本語で調べた後、資料2の新しい版で、対応する記載を閲覧すると、より新しいデータが得られることがあります。
インターネット情報1
Institute of International Educationホームページ(https://www.iie.org/)
「Open Doors」の「Data」のページに1949/1950年度以降の外国人学生数が地域別、国別にまとめられています。なお、このデータは、資料1および資料2の出典です。(https://www.iie.org/Research-and-Insights/Open-Doors/Data/International-Students/All-Places-of-Origin)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377)
- 参考資料
- キーワード
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- 米国
- アメリカ
- 大学
- 留学生
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000219040