レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/07/21 10:39
- 更新日時
- 2016/07/23 13:14
- 管理番号
- 2016.8-04
- 質問
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インドの詩人タゴールが大正時代に来福しているが、その時期と宿泊した所を知りたい。
- 回答
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【本で調べる】
・『タゴール著作集』別巻(タゴール/著 第三文明社 東京 1993.5)巻末に年譜があり、①大正5(1916)年5月29日~9月2日、②大正6(1917)年1月末~2月中旬、③大正13(1924)年6月、④昭和4(1929)年3月22日~3月28日、⑤昭和4(1929)年5月10日~6月5日の計5回来日している。この内、③大正13(1924)年6月は、長崎から別府、福岡、下関、神戸、大阪、奈良、京都を経由して東京へとの記述がある。
【新聞をしらべる】
当時の地元の新聞「福岡日日新聞」の大正13(1924)年6月の記事を調べる。6月2日夕刊に「昨日長崎より来福・・・・栄屋に入り・・・・今二日朝六時博多発大阪に向かった」との記事がある。
このことから、ダゴールは大正13(1924)年6月1日に長崎から福岡に来て、「栄屋」という旅館に泊まったことが分かる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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Tagore, Rabindranath, 1861-1941. タゴール著作集 別巻 (タゴール研究). 第三文明社, 1993.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002252362-00 , ISBN 447604042X - 福岡日日新聞(マイクロ)
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Tagore, Rabindranath, 1861-1941. タゴール著作集 別巻 (タゴール研究). 第三文明社, 1993.
- キーワード
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- インド
- 詩人
- タゴール
- 来福
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000195068