レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年03月17日
- 登録日時
- 2016/03/31 11:03
- 更新日時
- 2018/09/11 12:45
- 管理番号
- 中野0576
- 質問
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解決
①戦争孤児のための孤児院について調べている。どういった機関が孤児院を開いていたのか。東京の事に限ってもいい。
②昭和22年ころにラジオドラマとして放送されていた、「鐘の鳴る丘」のモデルになったところが分れば知りたい。
- 回答
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①について
【資料1】『東京都福祉事業協会七十年史 明日の社会福祉のために』東京都福祉事業協会七十年史発行委員会/編,1996(H20/D)
p.573~「戦災浮浪児収容保護」についての記述あり。
【資料2】『浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち』石井光太/著,新潮社,2014(368.2/イ)
巻末に、主要参考文献の一覧あり。
【資料3】『焼け跡の子どもたち』戦争孤児を記録する会/編,クリエイティブ21,1997(916/セ)
p.218~「解説」で、戦争孤児についての大まかな解説、データ、参考文献の記載あり。
【資料4】『東京都戦災誌』東京都/編,1953(N7/D 資料ID:801311849)
(『焼け跡の子どもたち』参考文献より)
p.517~「終戦後の浮浪者・浮浪児対策」・「終戦後における罹災者対策」等の項に、浮浪児保護の施設についても記述あり。
②について
レファレンス協同データベースより
「放送劇・映画「鐘の鳴る丘」のモデルとなった施設「鐘の鳴る丘」について」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000020696 を参照(最終アクセス:2016/3/17)
【資料5】『この三十年の日本人』児玉隆也/著,新潮社,1983(916/コ)
p.181「鐘の鳴る丘 二十五年目の戦災孤児」
【資料6】『菊田一夫戯曲選集 1』菊田一夫/著,演劇出版社,1965(912.6/キク/1)
「鐘の鳴る丘」の脚本はあるが、作品の背景などの解説なし。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 【資料1】『東京都福祉事業協会七十年史 明日の社会福祉のために』東京都福祉事業協会七十年史発行委員会/編,1996
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【資料2】石井光太 著 , 石井, 光太. 浮浪児1945- : 戦争が生んだ子供たち. 新潮社, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025611073-00 , ISBN 9784103054559 -
【資料3】戦争孤児を記録する会 編 , 戦争孤児を記録する会. 焼け跡の子どもたち. クリエイティブ21, 1997.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002663578-00 , ISBN 4906559093 -
【資料4】東京都 , 東京都 編. 東京都戦災誌. 東京都, 1953.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002606855-00 -
【資料5】児玉隆也 著 , 児玉, 隆也, 1937-1975. この三十年の日本人. 新潮社, 1975.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001222170-00 -
【資料6】菊田, 一夫, 1908-1973. 菊田一夫戯曲選集 第1. 演劇出版社, 1965.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000984839-00
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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①
回答後発刊『戦争孤児と戦後児童保護の歴史 台場、八丈島に「島流し」にされた子どもたち』藤井常文,明石書店,2016,369.4/フ
中野区内の児童養護施設『愛児の家 40周年とママの米寿記念誌』神戸澄雄/編,神戸澄雄,1985,H38/A 巻末年表あり
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000190505