レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年11月06日
- 登録日時
- 2016/03/08 16:14
- 更新日時
- 2016/03/11 10:55
- 管理番号
- ASN2015-08
- 質問
-
解決
高校生のアルバイトをしている割合及びその理由が知りたい。 (目安:最近のものがよい。)
- 回答
-
いくつかの調査が行われている。
調査により、実施の時期や対象範囲が異なるため、複数の資料を参照する。
詳細は回答プロセスを参照。
- 回答プロセス
-
1.本学所蔵資料から探す
1-1.レファレンス資料の棚をブラウジング (分類:3676(児童・青少年問題)、3694(児童福祉)、37*(教育))
・【★1】『若者ライフスタイル資料集2008』
p.236 "若者のマネー事情"
→高校生の給与収入の有無の割合を掲載。
(出典:インテリジェンス「高校生・大学生・フリーター若者のマネー事情」2006年12月~2007年1月調査、
「an」「Free an」「weban」「モバイルan」利用者である15歳~34歳対象(インターネット調査))
p.326 "高校生のアルバイト"
→アルバイトをしている割合を掲載。
(出典:バンダイネットワークス、VIBE、東急エージェンシー「高校生のアルバイト事情に関する調査」
2007年4月調査、携帯サイト「GAMOW」会員である16歳~18歳の高校生対象)
・【★2】『教育アンケート調査年鑑 2014年度 上』
p.325 "女子高生を対象とした「アルバイトに関する意識調査」"
(出典:フリュー株式会社GIRLS'TREND研究所 「2014年2月27日ニュースレターVol.14」
2014年1月29日-2月16日調査、プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高生対象)
・【★3】『子どもの貧困白書』
p.264 "厳しい労働市場に追いやられる高校生アルバイト"
(出典:2007年度 埼玉県全日制困難校・校外生活アンケート調査
2009年度 埼玉県定時制高校生に対する生活実態アンケート調査)
1-2.本学OPACで探す
<キーワード:高校生>
・【★4】『高校生の進路と職業意識に関する調査報告書 : 日本・米国・中国・韓国の比較』
p.52-54 アルバイト経験や理由などについて記載。
p.87、100 付録「単純集計結果」「日本語質問票」を収録。
※調査実施期間:日本2012年9~11月(調査概要はp.3~記載)
・【★5】『国際比較からみた日本の高校生 : 80年代からの変遷』
p.71-73 アルバイトの経験や理由などを掲載。
p.87 付録1 単純集計結果
→問9でアルバイト経験や理由・目的を記載。
(出典:「高校生の意欲に関する調査」2007年4月、「高校生の消費に関する調査」2008年4月、
「高校生の進路と職業意識に関する調査」2013年4月)
※出典の単純集計結果は、「日本青少年研究所」<http://www1.odn.ne.jp/youth-study/>の
「調査・研究」内でも閲覧可能。
2.論文から探す
【★6】『CiNii Articles』
<キーワード:アルバイト 高校生>
(例)[当館所蔵なし]
論 題:拡大する貧困層世帯の高校生とアルバイトとの関連性
著 者:小島 俊樹
掲載雑誌:名古屋市立大学大学院人間文化研究科人間文化研究 (15), 179-192, 2011-06
⇒「名古屋市立大学学術機関リポジトリ」<https://ncu.repo.nii.ac.jp/>で閲覧可能。
TOP>研究紀要>人間文化研究>vol.15>該当論文「PDF」>本文閲覧可能
3.Web情報から探す
・【★7】『総務省統計局』
TOP>画面中央「調査名で探す」>「11就業構造基本調査」
「平成24年就業構造基本調査」(平成25年7月25日公表)を掲載。
→ 調査の結果>「5.統計表一覧」>「調査の概要・結果・主要統計表」内で次の表を閲覧可能。(Excel)
・主要統計表(全国)「1男女,年齢,就業状態別15歳以上人口及び割合」
・主要統計表(全国)「2男女,年齢,従業上の地位・雇用形態別有業者数及び割合」
※就業構造基本調査は、全国及び地域別の就業・不就業の実態を明らかにする調査。
・【★8】『公益財団法人 生命保険文化センター』
「高校生の消費生活と生活設計に関するアンケート調査」
(公益財団法人消費者教育支援センターと共同で実施)
TOP>プレスリリース一覧>2012年度>2013年2月5日「「高校生の消費生活と生活設計に関する
アンケート調査」まとまる」>アンケート調査報告書・全84ページ
→p.20-27 アルバイト経験などについて掲載。
p.69 調査票・単純集計結果
・【★9】『an report』
Top>画面右上「若年層白書」 →「若年層白書2014」を掲載。
→ "第3部 「いま」のアルバイト" に学年ごとのバイト経験などについて掲載。
※an reportは、求人募集メディア「an」の運営元の株式会社インテリジェンスが運営しているサイト。
・【★10】『インテリジェンス』
TOP>ニュースリリース>画面右下「意識調査」 →過去に実施したアンケート結果を掲載。
(例)・2011月2月8日
「アルバイトの働く理由、「貯金のため」過半数超える 仕事探し、学生は「社会に出る第一歩」
フリーターは「良い条件」求める〜アルバイト・パートの「働く理由」「仕事探しの重視点」意識調査〜」
・2007年2月16日
「バイトデビューは高校1年生 ~初めてのアルバイト実態調査~」
→タイトルクリック後、文章下方の【その他、「HRレポート」収録データ】(PDF形式)内で詳細を掲載。
・2006年12月19日
「就労経験は9割以上 アルバイトは大学生の生活の一部に~アルバイト実態調査2006~」
→タイトルクリック後、文章下方の【その他、「HRレポート」収録データ】(PDF形式)内で詳細を掲載。
≪関連資料≫
アルバイトの割合や理由の記載は見つけられなかったが、高校生に関連した情報が掲載されている。
・『ベネッセ教育総合研究所』<http://berd.benesse.jp/>
画面中央「調査データの詳細検索」>"キーワード:アルバイト、調査対象:高校生"で検索
(例)・『高校データブック2013』
→ベネッセ実施の調査より、高校教育に関連するデータを選択して編集したもの。
・『第2回 放課後の生活時間調査 報告書 [2013]』
→ 小学生・中学生・高校生の生活時間の実態と意識に関する調査をまとめたもの。
以上
<Web最終確認日:2015/11/11>
- 事前調査事項
- NDC
-
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 9版)
- 社会福祉 (369 9版)
- 教育 (37 9版)
- 参考資料
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- 【★1】『若者ライフスタイル資料集2008』(アーカイブス出版編集部 アーカイブス出版 2007.11 3676/W23/2008)
-
【★2】「教育アンケート調査年鑑」編集委員会 編 , 創育社. 教育アンケート調査年鑑 2014上. 創育社, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025565506-00 , ISBN 9784916004727 (当館請求記号:370/KY42/2014(1)) -
【★3】子どもの貧困白書編集委員会 編. 子どもの貧困白書. 明石書店, 2009.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010550923-00 , ISBN 9784750330358 (当館請求記号:3694/KO215) -
【★4】日本青少年研究所. 高校生の進路と職業意識に関する調査報告書 : 日本・米国・中国・韓国の比較. 日本青少年研究所, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024359547-00 (当館請求記号:3764/KO44) -
【★5】胡霞 編著 , 千石保 監修 , 胡, 霞, 1963- , 千石, 保, 1928-. 国際比較からみた日本の高校生 : 80年代からの変遷. 日本児童教育振興財団, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025477665-00 (当館請求記号:37641/KO11) - 【★6】『CiNii Articles』<http://ci.nii.ac.jp/>(学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービス)
- 【★7】『総務省統計局』<http://www.stat.go.jp/>(総務省統計局、統計研修所の共同運営によるサイト。「e-stat」とリンクにより各種統計を閲覧できる。)
- 【★8】『公益財団法人 生命保険文化センター』<http://www.jili.or.jp/index.html>(生活設計と生命保険に関する情報を提供するサイト。)
- 【★9】『an report』<http://weban.jp/contents/an_report/>(求人募集メディア「an」の運営元の株式会社インテリジェンスが運営しているサイト。)
- 【★10】『インテリジェンス』<https://www.inte.co.jp/>(求人募集メディア「an」の運営元のサイト。仕事に関する様々な意識調査を実施。)
- キーワード
-
- 高校生
- アルバイト
- 統計
- アンケート
- 調査
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 統計
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000189013