レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/8/28
- 登録日時
- 2015/12/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15091514077278
- 質問
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イヌビワは食べられるのか。
- 回答
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『樹に咲く花 離弁花1』には、「雌果嚢は食べられるが、雄果嚢はかたくて食べられない。」と記載されている。
『里山の山菜・木の実ハンドブック』には、「果物のイチジクと同属で、(中略)雌株に直径1.5~2cmの実(果嚢)が黒く熟し、小さな種子を多数含んでねっとり甘い。一方、雄株の花嚢は赤く色づき直径2cmほどにふくれるが、内部では虫が羽化し、水気もなくカスカスで食べられない。」と記載されている。また、料理法は、「生食。煮てジャムも美味」と紹介されている。
『よくわかる樹木大図鑑』には、雌花の実は食べられると記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 森林利用.林産物.木材学 (657 9版)
- 参考資料
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高橋 秀男『樹に咲く花 離弁花1』 山と渓谷社,719p.2000,参照はp.338-339.
多田多恵子『里山の山菜・木の実ハンドブック』 NHK出版,2013,255p. 参照はp.156.
平野 隆久『よくわかる樹木大図鑑 葉 花 実 樹皮 』 永岡書店,2007,367p. 参照はp.289.
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高橋 秀男『樹に咲く花 離弁花1』 山と渓谷社,719p.2000,参照はp.338-339.
- キーワード
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- イヌビワ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015091514074577278
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000184909