レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年09月20日
- 登録日時
- 2015/10/29 18:20
- 更新日時
- 2016/02/01 16:07
- 管理番号
- 東浦和-1-00005
- 質問
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解決
戦時中、戦意高揚の柄の着物があったそうだが、どういう人が着ていたのか。
- 回答
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『図説着物柄にみる戦争』乾 淑子、インパクト出版会、2007年に、
大人は、羽織・襦袢などは花柳界の女性が着用、子どもは健康を願って日常着として着用していたとの記載あり。
- 回答プロセス
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戦時中、戦意高揚を目的として作られた戦車・戦闘機などの柄の着物があったとのこと。
以下の自館資料を確認。
・『丹波の生活衣 明治・大正・昭和の着物と暮らし』丹波生活衣振興会、北星社、2012年 には戦意高揚の柄の風呂敷の記載あり。
・『古裂をたのしむ』安岡 路洋/監修、講談社、2002年 には戦意高揚の柄の古裂が紹介されていたが元の姿は不明。
- 事前調査事項
- NDC
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- 染織工芸 (753 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 着物
- 染色
- 戦意高揚
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000183054