レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年10月24日
- 登録日時
- 2014/11/26 17:42
- 更新日時
- 2014/12/04 10:43
- 管理番号
- 2014.12-02
- 質問
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解決
菓子の「シベリア」は、どうしてこのような名が付いたのか
- 回答
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『セイシュンのB級グルメ 「食」を通して「東京」を語る』p.236-237に名前の由来について、3つの説を紹介している。
①菓子の断面が、シベリアの凍土をすくい取った時の状態に似ている。
②シベリアは厳寒地であるから、羊かんだけでは寒いので、温かいカステラのオーバーを着せてあげた。
③“大雪原を行く機関車の勇姿”といった光景を、カステラと間に挟まれた羊かんに結び付けた。
この本には他に、シベリアの作り方やその歴史、また売っている店舗についても記載がある。
『コムギの食文化を知る事典』p.224に「大正から昭和にかけて流行したカステラの一種。二枚のカステラの間に、ようかんを挟み、三角形に切る。発祥に諸説あり」との記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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文芸春秋 編 , 文芸春秋. セイシュンのB級グルメ : 「食」を通して「東京」を語る. 文芸春秋, 1988. (文春文庫 ビジュアル版)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001956641-00 , ISBN 4168116034 -
岡田哲 編 , 岡田, 哲, 1931-. コムギの食文化を知る事典. 東京堂出版, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003005108-00 , ISBN 4490105738
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文芸春秋 編 , 文芸春秋. セイシュンのB級グルメ : 「食」を通して「東京」を語る. 文芸春秋, 1988. (文春文庫 ビジュアル版)
- キーワード
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- 菓子
- シベリア
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000163609