レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/08/18 16:34
- 更新日時
- 2016/11/11 19:51
- 管理番号
- sen-i003
- 質問
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解決
沙羅双樹と教えられた木が、ナツツバキのようなので写真や絵で確認したい。
- 回答
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『春夏秋冬 京都四季めぐり』291シ p28 「蓮花寺」の花が散った写真あり
『ブッダの風景』 182コ p173 木全体の写真あり
『花の旅 関西』291ハ p75 「應聖寺の沙羅」のはっきりとした花の写真あり
また、インターネット検索で『沙羅双樹』の画像で確認した。沙羅双樹は、日本では温室がないと育たないため、多くの寺院ではツバキ科のナツツバキ(別名サラノキ)が「仏陀入滅ゆかりの木」として植えられています(http://www5.ocn.ne.jp/~nhbg/season6.html参照)
- 回答プロセス
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さまざまな植物図鑑でも写真の確認できず。(ナツツバキの別名としての記載が多い。)
インターネットサイトでは「沙羅双樹は、日本では温室がないと育たないため、多くの寺院ではツバキ科のナツツバキ(別名サラノキ)が「仏陀入滅ゆかりの木」として植えられています。」 http://www5.ocn.ne.jp/~nhbg/season6.htmlより・ウィキペディアでは「サラソウジュ」では「幹高は30mにも達する。春に白い花を咲かせ、ジャスミンにも似た香りを放つ。耐寒性が弱く、日本で育てるには温室が必要である。日本では温暖な地域の仏教寺院や植物園に植えられている程度である。各地の寺院では本種の代用としてツバキ科のナツツバキが植えられることが多い。そのためナツツバキが「沙羅双樹」と呼ばれることもあるが、本種とはまったくの別種である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%A5・データベースでは、「日本の寺院でサラソウジュと称して境内に植えられている植物や、花屋でサラソウジュの名で苗木を販売し、また盆栽などに仕立てられている植物は、ツバキ科のナツツバキ(シャラノキ)で、まったくの別種である。」サラソウジュ, 日本大百科全書(ニッポニカ), ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.jkn21.com>, (参照 2013-08-18)
また、日本では、京都の妙心寺の沙羅双樹が有名とのサイトがあり、京都の観光ガイドにあたり、写真を確認した。
『春夏秋冬 京都四季めぐり』p28蓮花寺の「沙羅双樹」として散った花の写真が掲載されている。
『花の旅 関西』291ハ p75 「應聖寺の沙羅」のはっきりとした花の姿が確認できる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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小林正典 著. ブッダの風景 : インド八大聖地巡礼 : 小林正典写真集. 毎日新聞社, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007850292-00 , ISBN 4620606170 -
ウエスト・パブリッシング 著. 花の旅関西 : いい旅日帰り : 春夏秋冬名所案内200カ所. 山と渓谷社, 2012.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023390304-00 , ISBN 9784635013307 -
春夏秋冬京都四季めぐり. 小学館, 2007. (小学館green mook)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008457903-00 , ISBN 9784091020581
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小林正典 著. ブッダの風景 : インド八大聖地巡礼 : 小林正典写真集. 毎日新聞社, 2005.
- キーワード
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- 沙羅双樹
- 婆羅双樹
- ブッダ
- ナツツバキ
- 沙羅
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査 文献紹介
- 内容種別
- 樹木
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000135493