レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/07/20 15:39
- 更新日時
- 2013/07/23 12:30
- 管理番号
- 2013.07-01
- 質問
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福岡藩の医師であった原三信という人物が、『解体新書』より以前にドイツ人レメリンの人体解剖図の写本を作っていたらしい。そのことについて述べられている資料はあるか。
- 回答
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①「原三信・本木良意-日本最初の西洋解剖書」の章に記述ある。
②原三信外科免許授与300年を記念して出版されたもの。レメリンの解剖図とそれを模写した原三信の解剖図が対比して紹介されている。写真が大きくわかりやすい。また、内容的にも詳しく、充実している。なぜこの写本が解体新書のように有名にならなかったのかについても述べられている。
③「学問と教育」の章「蘭学」の項目に記述ある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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①ヴォルフガング・ミヒェル, 鳥井裕美子, 川嶌眞人 共編. 『九州の蘭学 : 越境と交流.』 思文閣出版, 2009.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010334129-00 , ISBN 9784784214105 -
②原三信 編.『 日本で初めて翻訳した解剖書.』 六代原三信蘭方医三百年記念奨学会, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002445555-00 , ISBN 4784208844 -
③西日本文化協会 編纂. 『福岡県史 通史編 [1] (福岡藩 文化 上)』. 福岡県, 1993.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002298434-00
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①ヴォルフガング・ミヒェル, 鳥井裕美子, 川嶌眞人 共編. 『九州の蘭学 : 越境と交流.』 思文閣出版, 2009.
- キーワード
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- 原三信
- レメリン
- 解剖
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000134097