レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年10月21日
- 登録日時
- 2012/12/21 02:01
- 更新日時
- 2012/12/22 10:52
- 管理番号
- 北九-2012-0076
- 質問
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『ふるさと門司』柳田桃太郎著 p251
平宗盛 「うち解けて 寝られざまらし梶枕 こよひの月の行方見んとて」
『源平盛衰記』では、見んとて→淸むまで(すむまで)となっています。
柳の御所にある碑にも「淸むまで」となていますが、どちらが正しいのでしょうか。
『郷土門司の歴史』中山主膳著にも「見んとて」となっています。
- 回答
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『源平盛衰記 巻三十三 平氏九月十三日夜歌読みの事』
大臣殿、打解けて寝らざりけり楫枕今宵の月の行くへ「淸む」まで
『通俗日本全史』第4巻 p40
大臣殿、打解けて寝らざりけり楫枕今宵の月の行くへ「澄む」まで
注記 長門本ニ云ワク、行衛見ントテ
『新定 源平盛衰記』 第4巻 p203
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 新定源平盛衰記 第1巻(新人物往来社、1988)<当館資料番号00114440476、当館請求記号913.43/ゲ/1> p24-25
- 新定源平盛衰記 第4巻(新人物往来社、1990)<当館資料番号0011970886、当館請求記号913.43/ゲ/4> p202-203
- 通俗日本全史 第4巻(早稲田大学出版部、1912)<当館資料番号0012566352、当館請求記号210.08/ツ/4> p40
- 平家物語 長門本(国書刊行会、1906)<当館資料番号0010227452、当館請求記号913.43/ハ/> p517-518
- キーワード
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- 源平盛衰記
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000116358