レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/12/08
- 登録日時
- 2012/11/21 02:00
- 更新日時
- 2012/11/24 14:06
- 管理番号
- 6000002483
- 質問
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解決
乾燥したテングサを使ってところてんを家庭でつくる方法が載った資料はあるか。
- 回答
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『子どもが喜ぶ懐かしいお菓子』(光文社)などに、テングサからところてんを作る方法があり。
- 回答プロセス
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全館の理科・料理・海産物などの関連の書架を探し、内容を確認。
『子どもが喜ぶ懐かしいお菓子』(光文社)p68「ところてん(テングサを煮つめ自分で突く!)」の項に、イラストつきでテングサからところてんを作る方法があり。「心太」と書いて「ところてん」と読む理由や、寒天の由来などの記載もあり。
『食べ物の絵本 おいしい魚の本』(カワイ出版)p22に「トコロテンをつくりましょう」の項があり。イラストつきで乾燥テングサを煮て濾し、冷やして固める方法が載っている。
『身近な食べもののひみつ5 すがたをかえる魚・海そう』(学研)p41には、家庭で作る方法ではないが、「てんぐさからところてん・かんてんができるまで」がカラー写真であり。冷やして固めたてんぐさの煮汁を切り分けて「ところてんつき器」でつき出すとところてんができるとあり。
また『絵本おもしろふしぎ食べもの加工1 ぷるぷるかたまるふしぎ』(農山漁村文化協会)p6「ところてん」には、粉寒天から心太(ところてん)を作る方法があり、「天突き」でところてんを突き出す過程がカラー写真で載っていた。
なお、ところてんの作り方ではないが、『食べものはかせになろう!4 魚・海そうからつくる食べもの』(ポプラ社)p40「寒天」には、てんぐさから寒天を作る工程がカラー写真であり。
このほか後日、『寒天・ところてん読本 本物をつくる・食べる・活かす』(農山漁村文化協会)p83にも、一般的な心太作りの方法が2例載っていることが判明した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 『子どもが喜ぶ懐かしいお菓子』 西岡 りき/著 光文社
- 『おいしい魚の本』 亀山 勝/著 河合楽器製作所・出版事業部
- 『身近な食べもののひみつ 5』 学研
- 『寒天・ところてん読本』 松橋 鐵治郎/著 農山漁村文化協会
- キーワード
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- ところてん(トコロテン)
- お菓子(オカシ)
- 料理(リョウリ)
- 海藻(カイソウ)
- 天草(テングサ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000114351