レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1966年4月1日
- 登録日時
- 2012/07/27 02:07
- 更新日時
- 2023/09/14 10:10
- 管理番号
- 10-3A-201207-07
- 質問
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解決
梅田新道、心斎橋界わいの今昔について(昭和40年ごろと昔)
- 回答
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明治36年にできた梅田新道の今昔については
『キタ : 中之島・堂島・曽根崎・梅田(風土記大阪 第2集)』(宮本 又次/著 ミネルヴァ書房,1964.4)p.277-281
「大阪百景 (60) 梅田新道」『朝日新聞』昭和41年11月7日付
牧村史陽「浪速から大阪へ」『大阪人 12巻1号~12号』1958年7月号
などが参考になる。
また梅田新道ができる以前の付近の模様は
日垣明貴「梅田新道筋の昔語り」『上方 : 郷土研究 第49~54号』 51号 1935年3月号
に絵入りで述べられている。
古くから小売街として、にぎわってきた心斎橋については
牧村史陽「浪速から大阪へ」『大阪人 17巻1~12号』1963年4月~9月号
に時代を追ってくわしく書かれている。
『浪速叢書 第8 摂津名所図会大成 其2』(船越 政一郎/編纂校訂 浪速叢書刊行会,1928)p.36-43に収録された「摂津名所図会大成 巻之13下」には、江戸時代の心斎橋筋の夜店、本屋などが描かれ、そのにぎわいがしるされている。
明治、大正、昭和初期の心斎橋筋の模様については
岡島真蔵「明治時代の心斎橋筋の本屋」『上方 : 郷土研究 第49~54号』50号 1935年2月号
『大阪風土記 : 大正』(大阪市教育部共同研究会/編 大正大阪風土記刊行会,1926.11)
『大阪案内 2版』(東出 清光/著 「大阪之商品」編輯部,1936.1)p.131-135
などで知ることができる。
その他、参考になる資料としては
『船場』(宮本 又次/著 ミネルヴァ書房,1960)p.429-434
「大阪百景 (43) 心斎橋筋」『朝日新聞』昭和41年10月11日付
『大阪史話 : 近代化うら話』(朝日放送/編 創元社,1965)p.55-59
などがある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216 9版)
- 参考資料
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- 『キタ : 中之島・堂島・曽根崎・梅田(風土記大阪 第2集)』 宮本 又次/著 ミネルヴァ書房,1964.4<当館書誌ID:0000244940>
- 「大阪百景 (60) 梅田新道」『朝日新聞』昭和41年11月7日付
- 牧村史陽「浪速から大阪へ」『大阪人 12巻1号~12号』1958年7月号<当館書誌ID:0080310525>
- 日垣明貴「梅田新道筋の昔語り」『上方 : 郷土研究 第49~54号』 51号 1935年3月号<当館書誌ID:0080254381>
- 牧村史陽「浪速から大阪へ」『大阪人 17巻1~12号』1963年4月~9月号<当館書誌ID:0080310535>
- 『浪速叢書 第8 摂津名所図会大成 其2』 船越 政一郎/編纂校訂 浪速叢書刊行会,1928<当館書誌ID:0000329669>
- 岡島真蔵「明治時代の心斎橋筋の本屋」『上方 : 郷土研究 第49~54号』50号 1935年2月号 <当館書誌ID:0080254381>
- 『大阪風土記 : 大正』 大阪市教育部共同研究会/編 大正大阪風土記刊行会,1926.11<当館書誌ID:0080190595>
- 『大阪案内 2版』 東出 清光/著 「大阪之商品」編輯部,1936.1<当館書誌ID:0080240376>
- 『船場』 宮本 又次/著 ミネルヴァ書房,1960<当館書誌ID:0000244954>
- 「大阪百景 (43) 心斎橋筋」『朝日新聞』昭和41年10月11日付
- 『大阪史話 : 近代化うら話』 朝日放送/編 創元社,1965<当館書誌ID:0000330836>
- キーワード
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- 梅田新道
- 心斎橋
- 大阪府大阪市中央区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『昭和41年 大阪市立中央図書館 調査相談の記録4』より作成
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000109360