レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月18日
- 登録日時
- 2012/07/26 09:58
- 更新日時
- 2012/07/26 09:58
- 管理番号
- r129
- 質問
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解決
学校教育における「ビオトープ」の定義づけが示されている資料はあるか。
- 回答
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『広辞苑 た-ん』(新村出/編 岩波書店 2008)で、「ビオトープ【biotope】」を調査したところ、「野生の動植物が生態系を保って生息する環境。また、公園などに作られた、野生の小生物が生存できる環境」との説明が確認できました。(p2335)
その他以下の資料に記述が確認できました。
『環境教育指導事典』(佐島群巳/〔ほか〕編集 国土社 1996)
p214-215に「ビオトープ」のタイトルで、「ビオトープとは」「ビオトープネットワーク」「ビオトープと環境教育」の3点から説明されています。また関連する内容が、「生物種の多様性」(p170-171)、「都市デザイン」(p226-227)、「エコハウス」(p260-261)にも記載されています。
以下の資料には記載がありませんでした。
・『環境教育事典』(環境教育事典編集委員会/編集 労働旬報社 1992)
「ビオトープ」という単語は出てきますが、単語自体の説明や教育現場での定義等は掲載されていませんでした。
・『保育用語辞典』(林邦雄/責任編集 谷田貝公昭/監修 一藝社 2006)
・『学習指導用語辞典』(辰野千寿/編 教育出版 1987)
また学習指導要領については、当館には所蔵がなく、内容を確認できておりません。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 環境工学.公害 (519 9版)
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 9版)
- 参考資料
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- 『環境教育指導事典』(佐島群巳/〔ほか〕編集 国土社 1996)
- キーワード
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- ビオトープ
- 環境教育
- 生物多様性
- 自然環境
- 学校教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000109312