レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/26
- 登録日時
- 2012/03/28 02:00
- 更新日時
- 2012/03/28 02:00
- 管理番号
- 1000000643
- 質問
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解決
琉球と東南アジア(中国、韓国、タイなど)との交易の歴史について知りたい。(概説的なものでもよい。)
- 回答
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下記の資料を提供する。
『黎明期の海外交通史』(東恩納 寛惇、琉球新報社、1969年)
歴代宝案をもとに黎明期における琉球と東アジアの交易について書かれている。
『清代中国琉球貿易史の研究』(松浦 章、榕樹書林、2003年)
清代中国と琉球国との間に行われた朝貢関係に依拠した貿易がどのような形態であったかについて書かれている。
『琉球王国の歴史』(佐久田 繁、月刊沖縄社、1999年)
p42 「那覇にアジアの商人集まる」の項あり。
p56 「10年進貢ニ及バズ」の項あり。
『南海の王国琉球の世紀』(陳舜臣ほか、角川書店、1993年)
p47 「東アジアの朝貢貿易と琉球大交易時代」(濱下 武志 著)の項あり。
p65 「東アジアの海に花開いた琉球文化」の項あり。
p105 「東アジアの中の琉球」(高良 倉吉 著)の項あり。
『中世南島通交貿易史の研究』(小葉田 淳、日本評論社、1939年)
p99 「第二篇 琉明間の通行貿易」の項あり。
p373 「第三篇 南海通行貿易」の項あり。
『対外関係と文化交流』(田中 健夫、思文閣出版、1982年)
p48 「琉球船の海外活動」の項がある。
p49 「琉球と島津氏」の項に、琉球の貿易について少し記載がある。
『琉球王国と東南アジア諸国の交流について』(比嘉 実、法政大学、1989年)
東南アジア諸国との交流について書かれており、アユタヤやマラッカとの貿易について詳しく書かれている。
『アジアのなかの琉球王国』(高良 倉吉、吉川弘文館、1998年)
古琉球(中世)の海外貿易史(大交易時代)について書かれている。
『琉球 ―中国交流史をさぐる―』(浦添市教育委員会 1988年)
浦添市・泉州市友好都市締結記念学術・文化討論会報告書。
p11 「序章 琉球・中国交流史の概要」(高良 倉吉 著)
p85 「中国・琉球往来史の探求」(劉 蕙孫 著)
p172 「付録 琉球・中国交流史関係主要文献目録」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 黎明期の海外交通史 東恩納 寛惇∥著 琉球新報社 1969.4 K204/H55
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2 清代中国琉球貿易史の研究 松浦 章∥著 榕樹書林 2003.10 K200.4/MA89 -
3 琉球王国の歴史 佐久田 繁∥編著 月刊沖縄社 1999.9 K201/SA44 p42、p56 -
4 南海の王国琉球の世紀 陳舜臣[ほか]∥著 角川書店 1993.4 K202/C46 p47、p65、p105 -
5 中世南島通交貿易史の研究 小葉田 淳∥著 日本評論社 1939(昭和14).9 K204/KO11 p99、p373 -
6 対外関係と文化交流 田中 健夫∥著 思文閣出版 1982.10 K204/TA84 p48、p49 -
7 琉球王国と東南アジア諸国の交流について 比嘉 実∥著 [法政大学] 1989.7 K204/H55 -
8 アジアのなかの琉球王国 高良 倉吉∥著 吉川弘文館 1998.10 K200.4/TA51 -
9 琉球-中国交流史をさぐる- 浦添市教育委員会∥編 浦添市教育委員会 1988.12 K202/U84 p11、p85、p172
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000104327