レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月03日
- 登録日時
- 2011/11/28 12:13
- 更新日時
- 2012/03/12 23:34
- 管理番号
- 埼浦-2011-052
- 質問
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解決
「大戸の神楽」のお囃子と「大戸の祭りばやし」についての資料を紹介してほしい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
自館目録を〈大戸(現さいたま市旧与野市)〉、〈神楽〉で検索し、以下の資料を確認した。
『大戸の神楽(埼玉県与野市文化財報告書 第3集)』(与野市教育委員会 1978)
「大戸の神楽概説」「名称、起源」「曲目」「楽」などについて書かれている。
『与野市史 民俗編』(与野市 1980)
p347-392「大戸の神楽」
p393-395「大戸の祭りばやし」
『埼玉の祭り囃子 7(埼玉県民俗芸能調査報告書 13)』
p93-96「与野市の祭り囃子」
p95-96「大戸の祭り囃子(旧行)」
「伝承と沿革」「演奏曲目の数と名称」「使用楽器の数と名称」「演奏形態」等の記述あり。
「伝承と沿革」に、「大戸神楽の岡田社中が中心になって伝承していたが、岡田社中が浦和市別所に転出し、現在囃子は中断している。」とあり。
『新編埼玉県史 別編2 民俗2』
p463-464「三 祭りばやし(二)江戸ばやし」
「葛西ばやし」は県東部の北葛飾・南埼玉・北足立各郡の東京隣接地域に分布する。その呼称を伝える主なところに川口市東領家、同市安行藤八、蕨市蕨、与野市大戸、三郷市上口等がある。」とあり。
調査過程で、大戸神楽を中心になって伝承していた岡田社中が転出後、現在囃子は中断したことがわかったため、岡田社中について調査する。
『埼玉県の民俗芸能(埼玉県民俗芸能緊急調査報告書)』
p106-109「浦和市別所の神楽と面芝居
与野市大戸の出身である岡田社中についての記述あり。
『里神楽ハンドブック 福島・関東・甲信越』
「里神楽伝承地一覧」p341-342 さいたま市南区別所「岡田社中」あり。
「里神楽演目一覧」p467 さいたま市南区別所「岡田社中」あり。
『埼玉の民俗芸能 1』
p23-24「神楽の面芝居 面芝居保存会岡田社中」あり。
- 回答プロセス
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その他調査済み資料
『埼玉の神楽展 ~神楽の笛に誘われて~』(鷲宮町立郷土資料館 2004)
『明治末期の与野町大戸(与野市史 史料編補遺 別冊)』(武井武著 与野市 1990)
『神楽の風景』(埼玉県立博物館 2001)
『埼玉の神楽』(佐久間正城著 埼玉新聞社 1992)
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386)
- 参考資料
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『大戸の神楽(埼玉県与野市文化財報告書 第3集)』(与野市教育委員会 1978)
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『与野市史 民俗編』(与野市 1980)
- 『埼玉の祭り囃子 7(埼玉県民俗芸能調査報告書13)』(埼玉県立民俗文化センター 1998)
- 『新編埼玉県史 別編2 民俗2』(埼玉県 1986)
- 『埼玉県の民俗芸能(埼玉県民俗芸能緊急調査報告書)』(埼玉県教育委員会 1992)
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『里神楽ハンドブック 福島・関東・甲信越』(三田村佳子著 おうふう 2005)
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『埼玉の民俗芸能 1』(埼玉県立民俗文化センター 2004)
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『大戸の神楽(埼玉県与野市文化財報告書 第3集)』(与野市教育委員会 1978)
- キーワード
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- 大戸の神楽
- 神楽-さいたま市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000097231