レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/24
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2012/03/03 02:00
- 管理番号
- 滋2010-0014
- 質問
-
解決
かつて琵琶湖には多くの内湖があったそうだが、どれくらいあったのだろうか、過去と現在の数を知りたい。内湖の特徴や機能についても知りたい。
- 回答
-
内湖は昭和前期には大小40数ヵ所存在し、総面積は29平方kmに及んでいました。その後琵琶湖の干拓が急速に進んだことにより、現在残っているのは23内湖、総面積4.25平方kmとなっています。内湖の水深は平均3メートルとたいへん浅いことが大きな特徴です。現在でも琵琶湖のヨシ群落の60%が内湖に分布しており、在来魚約60種のうち半数以上の31種が内湖で確認されています。その他水鳥の渡りの中継地としても重要な役割を果たしています。なお、下記の文献に消失内湖と残存内湖の一覧があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 海洋学 (452 8版)
- 参考資料
-
- 1 琵琶湖ハンドブック 琵琶湖ハンドブック編集委員会∥編集 滋賀県 2007年 S-4580- 07
-
2 内湖からのメッセージ 西野麻知子∥編 浜端悦治∥編 サンライズ出版 2005年 S-5180- 05
- キーワード
-
- 琵琶湖内湖
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000092495