レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/29
- 登録日時
- 2011/04/23 02:00
- 更新日時
- 2011/10/25 10:25
- 管理番号
- 1000000273
- 質問
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解決
戦前の沖縄におけるマラリアについての資料を探している。
- 回答
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下記の資料を紹介する。
『沖縄疾病史』(稲福 盛輝、第一書房、1995年)p455~517「第1章 マラリア」では歴史的推移がわかる。
『沖縄の医学』(稲福 盛輝、考文堂、1979年)p207~211にマラリアの年次的発生患者数のデータがある。
『石垣市史 近代3』(石垣市総務部市史編集室、石垣市役所、1989年)全編マラリア資料集成である。
『沖縄県史 各論編4』(沖縄県教育委員会、2005年)
p542~549「第一節 近世琉球の風土病」および「第三節 疾病からみた近世琉球」において、近世琉球におけるマラリアの現状について記述あり。
『新八重山歴史』(牧野 清、1972年)p346~351 p352に「1945年八重山群島マラリア罹患者数及死亡者数(町村字別)」のデータがある。
『マラリアとのたたかい」(黒島 直規、1976年)p12~13に「大正11年の有病地マラリア患者調」がある。
『八重山のマラリア撲滅』(大浜 信賢、1968年)p225~388 p245に「1922年からのマラリア患者数(年別)がある。」
『マラリアと帝国』(飯島 渉、東京大学出版会、2005年)p57~109に「20世紀前半、八重山のマラリア対策」がある。
『日本軍と戦争マラリア』(宮良 作、新日本出版社、2004年)
p25~31 「一 八重山地域とマラリア」の中で、戦前の八重山地域でのマラリア蔓延の原因について述べている。
『八重山群島のマラリア撲滅の成果』(八重山保健所、1962年)p2に「1922年からのマラリア発生状況(年別)」がある。
『石垣町誌 二分冊の2』(山口 盛包、1935年)p476~479に「昭和9年中本町マラリア患者発生状況」がある。
『地理学会評論』昭和17年4月号(第18巻第4号)p49~73に「琉球列島に於けるマラリア病の地学的研究」(仲松弥秀)p60に「八重山群島の無マラリア地域の図」あり。
『平良市史 第4巻』(平良市史編さん委員会、平良市役所、1978年)p282~284「マラリア防遏成績概要」あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 平良市史 第4巻 平良市史編さん委員会∥編 平良市役所 1978.7 K24/H67/ 282-284
- 2 沖縄疾病史 稲福盛輝 第一書房 1995 K49/I51 455-517
- 3 沖縄の医学 稲福盛輝 考文堂 1979 K49/I51 207-211
- 4 石垣市史 近代3 石垣市総務部市史編集室 石垣市役所 1989 K25/I73/3
- 5 沖縄県史 各論編4 沖縄県教育委員会 2005 K206/O52/4 542-549
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6 新八重山歴史 牧野清 1972 K25/MA35 346-351
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7 マラリアとのたたかい 黒島直規 1976 K49/KU77 12-13
- 8 八重山のマラリア撲滅 大浜信賢 1968 K49/O69 225-388
- 9 マラリアと帝国 飯島渉 東京大学出版会 2005 K49/I27 57-109
- 10 日本軍と戦争マラリア 宮良作 新日本出版社 2004 K// 2
- 11 八重山群島のマラリア撲滅の成果 八重山保健所 1962 K49/Y14 2
- 12 石垣町誌 二分冊の2 山口盛包 1935 K25/I73/2 476-479
- 13 地理学会評論 昭和17年4月号 第18巻第4号 K29/C47 49-73
- 14 平良市史 第4巻 平良市史編さん委員会 平良市役所 1978 K24/H67 282-284
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 当館所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000085386