レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年10月26日
- 登録日時
- 2011/02/09 20:54
- 更新日時
- 2011/06/02 13:17
- 管理番号
- 中央-1-00067
- 質問
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未解決
「流泉・啄木」の全文を知りたい。
- 回答
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質問者のいう「流泉・啄木」の文は見つからなかった。
- 回答プロセス
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【資料1】~【資料2】によると、楽琵琶で、流泉、啄木、楊真操と合わせて三大秘曲とされているとのこと。
【資料3】にはp.395に上原石上流泉琵琶調同前の楽譜のような写真が載っているが、歌詞はついていない。
学校の教科書に載っていたとのことなので、【資料4】や【資料5】を調べるが、載っていない。
【資料6】に啄木、石上流泉が収録されているが、曲のみで歌詞は無い。
【資料7】に、日本琵琶楽協会という団体が載っていたので、電話で問い合わせたところ、「流泉・啄木は奈良朝時代に雅楽の琵琶曲と一緒に大陸から伝わった曲で、その頃の曲には歌詞は無かったと認識している」との回答を得た。
- 事前調査事項
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利用者からの情報によると、学校の国語教科書に載っており、題名は「流泉・啄木」となっており、冒頭は、「木肌を食ろうことは難しといえども生きてわかるるには如かず…」だったはず、とのこと。
- NDC
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- 邦楽 (768 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『〈図解〉世界楽器大事典』 黒沢隆朝/著、雄山閣、2005
- 【資料2】『邦楽曲名事典』 平凡社、1994
- 【資料3】『大日本史料 第7編之13』 東京大学史料編纂所/編纂、東京大学出版会、1984
- 【資料4】『尋常小学国語読本』 ノーベル書房、1974
- 【資料5】『国定教科書内容索引 尋常科修身・国語・唱歌篇 国定教科書内容の変遷』 国立教育研究所附属教育図書館/編、広池学園出版部、1966
- 【資料6】CD「平安朝殿上人の秘曲」 東京楽所/[ほか]演奏、日本コロムビア、1992
- 【資料7】『全国各種団体名鑑 2009 中巻』 原書房編集部/編、原書房、2009
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000077828