レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/07/02
- 登録日時
- 2010/01/07 02:13
- 更新日時
- 2011/06/16 02:00
- 管理番号
- M09070118576336
- 質問
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操山に「御林」と書かれた石碑があるがどのようなものか。
- 回答
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操山一帯は池田藩所有の林であり、藩林の境界を示すために「御林」という石碑を立てた。『備陽記 二十巻』には、備前国之内御林之事のところに、「門田村国留村瓶井門前村澤田村丸山村湊村取廻シ櫂山御林四十町面アリ前瓶井御林ト唱」とあり、操山の辺りが藩林であったことを示している。また、操山についての記載ではないが、『撮要録 巻一』には、和田宮村と御林の境界に小石を立てた、という記載や『撮要録 巻三』には、御林と自林の境界に塚を築いた、という記載もある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 『日本林制史資料 上』農林省編,1930,p72,p106,114 『備陽記』日本文教出版,1965,p446 『撮要録 上』日本文教出版,p43-44,p135
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2009070118511176336
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000061662