レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/05/01
- 登録日時
- 2010/01/05 02:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:33
- 管理番号
- M09031317381561
- 質問
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美作地域の郷土史家寺阪五夫について知りたい。
- 回答
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資料①『美作郷土資料』の本編の後にある解説の中で,当時岡山県史編纂室職員の三好基之氏が,著者寺阪五夫氏の経歴について紹介している。寺阪五夫は岡山県津山市出身の郷土史家で,生年は1891年,没年は1969年である。壮年時代を主に兵庫県で公務についたが,晩年は津山市東新町に居を定め,美作地方の郷土史研究に尽くした。戦後の町村合併で消滅していった旧村の村誌と,宮座,禁教,古城などの主題別の史誌など多くの著書を,印刷者小野善之氏の協力を得ながら自費出版している。 資料②『東新町史』のはしがきには,寺阪氏自身の言葉で,長く離れていた津山へ戻り,研究をはじめたいきさつ等を語っている。 著書には、『美作古城史』全4輯(昭和30~33)、『立花志稿』(昭和15)、『倭文志稿』(昭和27)、『美作史跡名勝誌』(昭和38)などがある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 資料① 寺阪五夫/著『美作郷土資料』,名著出版,1985,昭和29,37,31年刊の合本復刻 参照は解説 資料② 寺阪五夫・武田英雄/著『東新町史』,寺阪五夫,1966,K251/1/,参照ははじがき
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2009031317334681561
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000061576