レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/03/13
- 登録日時
- 2009/05/09 02:11
- 更新日時
- 2009/05/12 15:30
- 管理番号
- 埼浦-2008-088
- 質問
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解決
さいたま市桜区(旧浦和市)西堀にある日向不動堂の「日向十景碑」について、碑文の翻刻および書き下し文が掲載されている資料と、碑の建立の歴史的背景について書かれた資料はあるか。
- 回答
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「日向十景碑」の碑文の翻刻は次の資料に掲載されている。書き下し文が掲載されている資料、碑の建立の歴史的背景について書かれた資料は見あたらなかった。
『浦和の石ぶみ(浦和歴史文化叢書)』p19-20「天保12年(1841) 日向十景碑 西堀 日向不動堂」に、碑文の翻刻あり。
- 回答プロセス
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『新編武蔵風土記稿〔第4期〕8 (大日本地誌体系)』
p133に、日向不動堂についての記述はあるものの、碑については特になし。
『武蔵国郡村誌 2』(埼玉県立図書館 1954)
p187-188に日向不動堂についての記述はあるものの、碑については特になし。
『埼玉県の地名(日本歴史地名大系)』
p150「西堀村」の項に、「日向不動堂の前には天保12年(1841)に建てられた日向十景の碑がある。十景は(以下略)」とあるが、歴史的背景については特になし。
『さいたま市史料叢書 5』
p151-152「真言宗 不動堂(西堀)」 碑ついては特になし。
『浦和の歴史と文化を知る本』
p207「逆さいちょうと逆さひいらぎ」の項に、「日向の不動堂には、天保12年(1841)に建てられた日向十景の碑があるが、その十景の一つに『柊森の夜雨』というのがある。柊稲荷社をさしたものと思われる。」とあるが、歴史的背景については特になし。
『埼玉苗字辞典 3』
p4411 碑について簡単に触れられている。
『歩いて確かめた私の足立百不動尊巡拝記』
p126-127「六十四番 日向不動堂」 碑については特になし。
さいたま市教育委員会事務局生涯学習部文化財保護課に、碑文の翻刻および書き下し文が掲載されている資料があるか問い合わせたところ、次の資料に碑文の翻刻が掲載されているとの情報を得た(2008/10/31)。
『浦和の石ぶみ(浦和歴史文化叢書)』
p19-20「天保12年(1841) 日向十景碑 西堀 日向不動堂」に、碑文の翻刻あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 歴史補助学 (202 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『浦和の石ぶみ (浦和歴史文化叢書) 』(浦和市郷土文化会 1987)
- キーワード
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- さいたま市-埼玉県-歴史
- 金石-金石文-さいたま市
- 碑文
- 郷土資料
- 照会先
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- さいたま市教育委員会事務局生涯学習部文化財保護課
- 寄与者
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- さいたま市教育委員会事務局生涯学習部文化財保護課
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000054570