レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/09/05
- 登録日時
- 2009/01/14 02:10
- 更新日時
- 2009/01/14 02:10
- 管理番号
- D2008M1263
- 質問
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解決
各国の図書館のバリアフリー環境について比較したいと考えています。そこで、日本でのこの取り組みについての情報(規則、ウェブサイト、文書など)を教えてください。
- 回答
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我が国における建築物のバリアフリーに関する規制は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年6月21日法律第91号)(以下「バリアフリー新法」という。)において定められており、バリアフリー新法は図書館にも適用されます。
具体的な基準は、バリアフリー新法に基づき定められた高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令(平成18年12月8日政令第379号)で定められています。
なお、我が国における図書館のバリアフリーに関する規制は、平成6(1994)年に制定された高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(平成6年6月29日法律第44号)(いわゆるハートビル法)に始まります。バリアフリー新法はハートビル法を始めとするバリアフリーに関係する法律を統合、拡充したものです。
バリアフリー新法に関する情報は、所管府省である国土交通省のホームページで提供されています。
http://www.mlit.go.jp/barrierfree/barrierfree_.html
バリアフリー新法とは別に、図書館法(昭和25年4月30日法律第118号)に基づき定められたガイドラインである公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準(平成13年7月18日文部科学省告示第132号)においても「障害者等に対するサービスに必要な施設・設備を確保するよう努めるものとする。」とされています。この基準は、同法の所管府省である文部科学省ホームページで提供されています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/hourei/index.htm
(インターネット最終アクセス日:平成20年9月4日)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書館建築.図書館設備 (012 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 図書館
- バリアフリー新法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000050669