レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年10月04日
- 登録日時
- 2008/09/21 12:17
- 更新日時
- 2008/09/21 12:19
- 管理番号
- OZ-2006-3
- 質問
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解決
昔ラジオ番組で金田一春彦先生が万葉の頃の日本語の発音が今とはだいぶ違っていたと話をされていた。
例として「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山」という歌を取り上げて、
当時は「パルツンゲーテ ナットゥ キニケラーチ チロタペノォー コローモポシチョー アマァーノカグゥヤマァー」と発音されていたと話されていた様に記憶している。
そのような内容の著作があるのかどうか、あるとしたら書名等を教えて欲しい。
- 回答
-
当館所蔵資料『金田一春彦著作集』第9巻 P478~に記述あり。
昭和61年10月23日(木)、長崎県総合福祉センターで行われた
第30回九州地区高等学校国語教育研究大会における講演をもとにしたものが
上記全集にまとめられている旨回答。
- 回答プロセス
-
金田一先生の弟子である芳賀綏先生に尋ねると
『日本語セミナー』か『金田一春彦著作集』にあるのではないかとのこと。
両方をあたったところ『著作集』の9巻に記述有り。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (811 9版)
- 日本語 (810 9版)
- 参考資料
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『金田一春彦・日本語セミナー』全6巻 筑摩書房
1982~83年 -
『金田一春彦著作集』全12別1巻 玉川大学出版部
2003年~
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『金田一春彦・日本語セミナー』全6巻 筑摩書房
- キーワード
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- 日本語
- 発音
- 照会先
- 寄与者
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- 芳賀 綏 先生
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000047504