レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/08/11 17:39
- 更新日時
- 2014/11/16 15:55
- 管理番号
- 08-003
- 質問
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朝日新聞記事データベース『聞蔵Ⅱ』に関して質問
①地方版と地域面との違いはどこで区別すればよいのか。
②朝日新聞縮刷版1879-1989年を使って検索する場合、
詳細検索で「分類」を使った検索が出来るが、この分類は
一つの記事に対して一つの分類という形で付与されているのか。
- 回答
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【質問①】
地方版と地域面との違いはどこで区別すればよいのか。
【回答】
記事の見出しで区別することが出来る。
見出しの後が
【名古屋】→名古屋本社版のみに掲載された記事
/名古屋 →名古屋地域面(県庁所在地で配られたもの)
何も記載が無いもの→東京本社版に掲載された記事
【質問②】
朝日新聞縮刷版1879-1989年を使って検索する場合、
詳細検索で「分類」を使った検索が出来るが、この分類は
一つの記事に対して一つの分類という形で付与されているのか。
【回答】
該当の分類がある場合には、複数付与されているものもある。
また、すべての記事に対して分類が付与されているわけではない。
例えば、「強盗目的での殺人事件」報道の記事については、
被害者が死亡した場合
「強盗窃盗事件」+「殺人傷害事件」の2つが付与される。
しかし、被害者が負傷した場合の記事には、
「強盗窃盗事件」のみの付与になる。
(強盗事件は暴行をして金品を奪うという観点から、
強盗という行為の中には負傷が含まれているとの解釈)
- 回答プロセス
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ベンダーへ問い合わせを行い、回答を得た。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『池上彰の新聞勉強術』ダイヤモンド社
- 『雑誌新聞総カタログ 2007年版』メディアリサーチセンター株式会社
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
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- データベース提供ベンダー
- 備考
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【新聞の種類】
・全国紙…(その国の全体を対象として編集・発行される新聞)
『読売新聞』、『朝日新聞』、『毎日新聞』、『産経新聞』、『日本経済新聞』
・地方紙…(地方に根拠をもち、その地域の住民を対象として編集・発行される新聞。地方新聞)
『北海道新聞』、『河北新報』、『山梨日日新聞』、『京都新聞』、『神戸新聞』
■全国紙、地方紙といっても、「県紙」といってひとつの県をカバーしている場合と、「ブロック紙」といって
いくつかの県にまたがって読まれている場合がある。
・県紙…(一つの県をカバーしており、その地域に密着した記事が掲載されている)
『秋田魁新報』、『新潟日報』、『上毛新聞』、『信濃毎日新聞』、『神戸新聞』、『高知新聞』他
・ブロック紙…(新聞の地方紙のうち、数県にまたがる広い地域を販売領域としている日刊一般紙の称)
全国紙と県紙の中間にあたる。
『中日新聞』、『北海道新聞』、『西日本新聞』、『河北新聞』、『中国新聞』
参照資料
『雑誌新聞総カタログ 2007年版』メディアリサーチセンター株式会社
『池上彰の新聞勉強術』ダイヤモンド社
他
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000046477