レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/27
- 登録日時
- 2008/02/17 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M08012711164685
- 質問
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吉行淳之介(よしゆきじゅんのすけ)について知りたい。
- 回答
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岡山市出身の小説家。1924(大正13)年4月13日~1994(平成6)年7月26日。作家吉行エイスケの長男として岡山市に生まれる。幼少時に東京に移住、麻布中学校から静岡高校、東京帝国大学へ進学する。文学への関心は高校時代に培う。1946(昭和21)年同人誌「葦」に加わり、翌年には、第14次「新思潮」同人となる。大衆雑誌の記者をする傍ら作品を発表し、1954(昭和29)年、『驟雨』で芥川賞を受賞。以後、第三の新人と呼ばれる戦後登場した作家達の一翼を担った。病弱ながら意欲的に作品を書き続け、『不意の出来事』で新潮社文芸賞、『暗室』で谷崎潤一郎賞、『鞄の中身』で読売文学、『夕暮れ族』で野間文芸賞など各賞を受賞した。随筆集や対談集なども多い。1979(昭和54)年には、日本芸術院賞を受賞した。『吉行淳之介全集』全20巻(講談社 1983-1985年)、『吉行淳之介全集』全15巻(新潮社 1997-1998年)などがある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 『母・あぐりの淳への手紙』吉行あぐり著,文園社,1998年. 『兄・淳之介と私』吉行和子著,潮出版社,1995年. 『人間・吉行淳之介』山本容朗著,文芸春秋,1995年. 『吉行淳之介をめぐる17の物語』ベストセラーズ,2002年. 『岡山の文学アルバム』山本遺太郎著,日本文教出版,1983年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008012711193364685
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041917