レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/08/02
- 登録日時
- 2007/12/01 02:12
- 更新日時
- 2007/12/27 16:15
- 管理番号
- 埼熊-2007-057
- 質問
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解決
東洋の占星術にはどのようなものがあるか。
- 回答
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『図説占星術事典』p127〈「占星術」諸派の系統図〉によると、東洋の占星術に該当するのは、(ア)インド占星術、(イ)中国占星術、(ウ)日本占星術、(エ)ポリネシア占星術、(オ)イスラム占星術とあり。
『星占いの文化交流史』には、占星術の始まりからメソポタミア、地中海をへてインド、インドから中国、中国から日本という伝播の過程の記述あり。
これをもとにインド・中国・日本に絞り『占星術の世界』『密教占星術』『決定版「占い」のすべて「予言」の知識』を紹介した。
- 回答プロセス
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以前同一質問者から、西洋占星術について質問あり。その際紹介した①~④の資料を参照。
①『図説占星術事典』(ウド・ベッカ 同学社 1986) ②『図説世界占星術大全』(アルバート・S.ライオンズ 原書房 2002) ③『平凡社大百科辞典 8』(平凡社 1985) ④『星占いの文化交流史』(矢野道雄 頸草書房 2004)
資料①②③を見るかぎり、東洋占星術という1つの確定したカテゴリは確認できない。
④の資料からインド・中国・日本に絞り、⑤『占星術の世界』(山内雅夫 中央公論社 1983) ⑥『密教占星術』(矢野道雄 東京美術 1986) ⑦『決定版「占い」のすべて「予言」の知識』(「歴史読本 臨時増刊 No.566」 新人物往来社)の内容を確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 相法.易占 (148 9版)
- 世界史.文化史 (209 9版)
- 東洋思想 (120 9版)
- 参考資料
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- 『図説占星術事典』(ウド・ベッカ 同学社 1986)
- 『図説世界占星術大全』(アルバート・S.ライオンズ 原書房 2002)
- 『平凡社大百科辞典 8』(平凡社 1985)
- 『星占いの文化交流史』(矢野道雄 頸草書房 2004)
- 『占星術の世界』(山内雅夫 中央公論社 1983)
- 『密教占星術』(矢野道雄 東京美術 1986)
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『決定版「占い」のすべて「予言」の知識』(「歴史読本 臨時増刊 No.566」 新人物往来社)
- キーワード
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- 占星術
- アジア
- インド-中国-日本
- 文化史-東洋思想
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000039896