レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/02/27
- 登録日時
- 2007/09/13 02:15
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M07031116558760
- 質問
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結婚記念日で金婚式の次は何か。また結婚記念日は日本ではいつから始まったか。
- 回答
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萌文書林編『子どもに伝えたい年中行事・記念日』p200-201によると,50年目の金婚式の後は55年目のエメラルド婚式とある。また,日本では「1887(明治20)年、宮城県の千葉泰蔵という人の金婚式を友人たちが祝ったというのが記録に残っている最初で、1894(明治27)年、明治天皇の銀婚式が行われてから一般にも知られるようになりました。」とある。講談社編『現代マナー事典』p.468-470.にも同様の記述あり。石井研堂著『明治事物起源 改訂増補 上巻』p.19-20.に「金婚式、銀婚式の始」の項目があり,上記の内容が記述されている。また,読売新聞(CD-ROM版)で記事検索したところ、1894(明治27)年1月28日付け「銀婚式の御次第」という記事と,1894(明治27)年3月9日付け記事に「謹んで大婚25年の盛儀を賀し奉る きょう大典式」という記事が確認できる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 参考資料
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- 萌文書林編『子どもに伝えたい年中行事・記念日』萌文書林,1998,p.200-201. 講談社編『現代マナー事典』講談社,1990,p.468-470. 石井研堂著『明治事物起源 改訂増補 上巻』春陽堂書店,国書刊行会(発行),1996,p.19-20.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007031116571758760
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000037514