レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/12/24
- 登録日時
- 2007/02/21 02:11
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M06122416256407
- 質問
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酒津焼について知りたい。
- 回答
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『岡山県大百科事典』によれば、「岡山県下の代表的な焼き物の一つ」で、岡本末吉によって1876(明治9)年に窪屋郡酒津村(現倉敷市酒津)にある兜山の土を用いた作陶のため、同地に窯を設けたのを始まりとする。『岡山の焼物』によれば「こんにちでは柳宗悦主唱の民芸派の窯として名高くなった」とする。窯の変遷や作品の概要などは『くらしきのやきもの展』『新修倉敷市史 第八巻 自然・風土・民俗』などが詳しく、酒津焼と酒津焼兜山窯の二窯元が紹介されている。『くらしきのやきもの展』では作品がカラーで紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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- 岡山県大百科事典編集委員会編『岡山県大百科事典 上』山陽新聞社 1980.桂又三郎『岡山の焼物 岡山文庫3』日本文教出版,1970.倉敷市文化振興財団編『倉敷のやきもの展 古代から現代まで』倉敷市文化振興財団,1997.倉敷市史研究会編『新修倉敷市史 第八巻 自然・風土・民俗』倉敷市,1996.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006122416272656407
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000033465