レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/08/22
- 登録日時
- 2006/12/08 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M06082217353805
- 質問
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ポツダム宣言受諾を決定づけた最高会議のメンバーとその議論の流れについて知りたい。
- 回答
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『写説無条件降伏』(ビジネス社)によると、ポツダム宣言受諾前の最高戦争指導会議構成員会議メンバー六巨頭は「鈴木首相、東郷外相、阿南陸相、米内海相、梅津参謀総長、豊田軍令部総長である」(p114)とある。また、1945年8月9日未明のソ連参戦の報を受け、午前十一時前に最高戦争指導会議構成員会議が開始、その後、上記メンバーに枢密院議長の平沼騏一郎が加えられ、翌日未明まで続く御前会議へと至っている。以上の経緯が同書p114-121において具体的な協議の流れ・列席者の発言内容とともに参照できる。そのほか、『大東亜戦争秘史』(原書房)のp138-p149にも同様の経緯が記されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 太平洋戦争研究会編『写説無条件降伏』東京 ビジネス社,2006,159p.参照はp114-121. 保科善四郎著『太平洋戦争秘史』東京 原書房,1975,244p.参照はp138-149. 大森実著『日本はなぜ戦争に二度負けたか』東京 中央公論社,1998,417p.参照はp17-30. 藤田宏郎編著『戦後日本の国際関係-解説と資料-』京都 晃洋書房,2004,266p.参照はp20-23. 仲晃著『黙殺(下)』東京 日本放送出版協会,2000,336p. 迫水久常述『最後の御前会議における昭和天皇御発言全記録』東京 昭和天皇崇敬会,[200-],23p. 角田房子著『一死、大罪を謝す』東京 新潮社,1980,270p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006082217331753805
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000032232