レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年3月1日
- 登録日時
- 2006/08/03 14:33
- 更新日時
- 2012/12/26 16:21
- 管理番号
- 北九-2006-0028
- 質問
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解決
ニヴフ族について詳しく知りたいのですが。
- 回答
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『世界民俗事典』の中では、ニヴフ族について「サハリン島北部およびアムール川河口流域に分布する民族。第2次世界大戦終了後、日本領下であった南サハリンから少数のニヴフが日本に移住した。かつてはギリヤークという名称で呼ばれており、またサハリン東部方言のニクヴンという名称でも知られていた。」と説明されています。
また、使用言語はニヴフ語で伝統的にサケ・マスなどの漁労、アザラシやクマ・シカなどの猟、山菜採取を中心とした生活を送っていました。現在でも漁労によって生計を営む人々も多いということです。
ニヴフ族の詳しい生活状況などは『サハリン・アムール民族誌』に紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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『サハリン・アムール民族誌』 E.A.クレイノヴィッチ著 法政大学出版局 1993年
(SE389.2/ク) - 『世界民俗事典』 綾部恒雄監修 弘文堂 2000年 (473~474頁) (382/セ)
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『サハリン・アムール民族誌』 E.A.クレイノヴィッチ著 法政大学出版局 1993年
- キーワード
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- ニヴフ族
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000029820