レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年07月10日
- 登録日時
- 2006/07/16 11:09
- 更新日時
- 2007/10/10 18:07
- 管理番号
- ike-20061
- 質問
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解決
江戸時代の婚礼の献立にはどんなものがあったか
- 回答
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① 『図説江戸時代食生活事典 新装版』日本風俗史学会編(雄山閣)のp148に 「婚礼の食事」が記載されている。 庶民の婚礼について「・・・当時一般は初めからただちに饗の膳といって結び熨斗(のし)、飯、汁、タイ、イワシ、クラゲを一台とした。ていねいには序の盃のつぎに打躬(うちみ)の饗膳として、コイ、数の子、タイ、ショウガ、塩を載せ、つぎにまた盃が出て・・・」と記述とあり。
②『結婚の歴史-日本における婚礼式の形態と発展』江馬務(雄山閣)1971 の第8章 江戸時代の結婚 にさらに詳しい記述があり。
- 回答プロセス
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江戸時代の庶民の生活、食物の歴史等に関する本をあたる。
『図説江戸時代食生活事典 新装版』の「婚礼の食事」の項目の最後の参考文献として記載されていた『結婚の歴史』 江馬務(雄山閣)1971 を府立図書館より借受け(当館未所蔵)して確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 参考資料
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- 『図説江戸時代食生活事典 新装版』日本風俗史学会/編 雄山閣 1996.11
- 『結婚の歴史-日本における婚礼式の形態と発展』江馬務 雄山閣 1971
- キーワード
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- 江戸時代
- 婚礼
- 食生活
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 池田(大阪府)の江戸時代の古文書のなかに引出物や献立のリストがあり、江戸時代の一般的なものと比較したいとのこと
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000029601