レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2005/03/02 11:06
- 更新日時
- 2018/06/08 10:52
- 管理番号
- 群‐0024
- 質問
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ジラード事件について
- 回答
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昭和32年1月30日、群馬県の相馬が原演習場(群馬郡榛東村・箕郷町)で薬きょう拾いをしていた主婦坂井なかさんが、米兵ウィリアム・S・ジラードに射殺された事件。
裁判権の所在・ジラードの引き渡しで、国際的問題に発展した。
昭和32年11月の前橋地裁の公判では、ジラードに対し傷害致死罪で懲役3年、執行猶予4年の判決が出された。
その後ジラードは不名誉除隊になり、米国に帰国した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 「日本外交主要文書・年表 第1巻 1941~1960」 鹿島平和研究所/編 原書房 1983 (p.825~830 前橋地裁判決文)
- 「戦後政治裁判史録 3」 田中二郎(ほか)/編 第一法規 1980 (p.83~101)
- 「判例辞典」 中川淳/編 六法出版社 1983 (p.405~407)
- 「判例時報」 131号 (p.4~7)
- 「犯罪の昭和史 2 戦後」 作品社 1984 (p.330~336)
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「ルポルタージュ戦後史 上」 井出孫六/著 岩波書店 1991
(p.287~304
「W.S.ジラードの犯罪」) -
「現代教養全集 1 戦後の社会」 臼井吉見/編 筑摩書房 1958
(p.320~323
「ジラード事件の教えるもの」) - 「季刊群馬評論」 67号 1996夏 (飯野春正「ジラード事件と日米間の密約」)
- 「ジラード事件 中編小説集」 森千人/著 青英社 1997 (小説)
- 「毎日新聞 群馬版」 1995年10月14日
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000020697