例えば、次のような所蔵あり。
・内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力 スーザン・ケイン/著 講談社 2013.5 141.93
※p.124-146「4章 性格は運命づけられているのか? 天性、育ち、そして「ランの花」仮説」
・ふたごと教育 双生児研究から見える個性 東京大学教育学部附属中等教育学校/編 東京大学出版会 2013.5
<目次>
双生児研究と教育
1 附属学校の双生児たち(学校の中での双生児たち 卒業した双生児たち 保護者からみたふたごたち)
2 双生児研究の周辺(双生児研究の歴史 双生児の特徴と学力 心身の発育・発達)
3 双生児研究へのアプローチ(双生児の医学とデータベース 脳科学から英語教育へのアプローチ 双生児研究の二つの顔-心理学からみる「双生児による研究」と「双生児の研究」)
日販マーク内容紹介:高度な「総合的学習の時間」で知られる東大附属は、戦後初期から多くのふたごたちが通う学校でもある。学力や体力の発達は、遺伝とどう関わるか。双生児研究の最前線から、教育という営為の全てに通じる実践を描く。
・学歴入門 橘木俊詔/著 河出書房新社 2013.1 14歳の世渡り術
日販マーク内容紹介:学歴はやっぱり必要なのか。学歴の成り立ち、現在の大学事情、男女別学・共学の違い、親から子に遺伝する学歴格差の問題など、大学とは何を学ぶべき場所なのかを正しく明らかにする1冊。
・遺伝子の不都合な真実 すべての能力は遺伝である 安藤寿康/著 筑摩書房 2012.7 ちくま新書 970
日販マーク内容紹介:勉強ができるのは生まれつきなのか。仕事に成功するための適性や才能は遺伝なのか。IQ・性格・学歴やお金を稼ぐ力まで、人の能力の遺伝を徹底分析。遺伝の正体を解きながら、教育と人間の多様性を考える。
・遺伝マインド 遺伝子が織り成す行動と文化 有斐閣insight 安藤寿康/著 有斐閣 2011.4 467
日販マーク内容紹介:遺伝マインドとは、人間も生物の一種として遺伝子の影響を受けており、心身のあらゆる側面にそれが表れていると考える姿勢や態度を意味する。今求められる新しい遺伝観、および環境と社会の見方を提示する。
・「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛/著 NHK出版 2011.2 NHK出版新書 342
日販マーク内容紹介:ゲノム脳科学の進展により、性格や知能と遺伝子の関係が続々と明らかになりつつある。本書では、気鋭のゲノム脳科学者が、きたるべきパーソナルゲノム時代の希望と課題を描き出す。
・日本の教育格差 橘木俊詔/著 岩波書店 2010.7 岩波新書 新赤版1258
日販マーク内容紹介:格差問題の第一人者が豊富なデータによって、親の所得の影響、公立・私立の差、学歴と進路の関係など、教育をめぐる格差の実態を検証。社会と教育の関係を問い直し、打開策を探る。
・新しい*「教育格差」 増田ユリヤ/著 講談社 2009.6 講談社現代新書 1993
日販マーク内容紹介:公立校格差・生徒間格差・男女間格差など教育格差は拡大する。進路不安・教員不平等による子どもの心の崩壊と、お金をかけないと学力は伸びないのかという親の最大の関心を、学びの現場からレポートする。
・学歴格差の経済学 橘木俊詔/著,松浦司/著 勁草書房 2009.2
日販マーク内容紹介:所得格差の拡大が教育格差を生む。公立学校の疲弊と一部の私立学校の隆盛、文系と理系の差、中央と地方の差などをデータから多角的に分析。今後の教育改革へ有用な知見を提示する。
・教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会 尾木直樹/著,森永卓郎/著 小学館 2008.10 小学館101新書 005
日販マーク内容紹介:教育格差を生んでいるもの、教育格差がもたらしているものは何か、強者と弱者はなぜ生まれたのか。自然現象でも歴史的必然でもない“ニッポンの格差”の真実を、2人の論客が経済と教育の両面から明快に解き明かす。
・格差が遺伝する! 子どもの下流化を防ぐには 三浦展/著 宝島社 2007.6 宝島社新書 231
日販マーク内容紹介:ベストセラー「下流社会」の著者によるタブーの最新調査。生活の質が子どもの成績の格差を生み出している。“頭がいい子”を育てる父親・母親とは。すべての親と教育関係者が震撼、衝撃の「格差再生産」レポート。
・学歴と格差・不平等 成熟する日本型学歴社会 吉川徹/著 東京大学出版会 2006.9
日販マーク内容紹介:高学歴化の時代が終焉し、大卒学歴が世代間で継承されはじめている。社会調査データから導きだした「新しい学歴社会論」によって、格差・不平等問題の不安にゆれる日本社会に潜在するメカニズムを解き明かす。
・IQ遺伝子 知性は遺伝するか 石浦章一/著 丸善 2002.3 182p