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レファレンス協同データベース事業
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企画協力員が選んだおすすめ事例2009

このコーナーでは、2008年末までに「おすすめ事例」に掲載した事例の中から、事業の企画協力員の皆様に「わたしのおすすめ事例」として選んでいただいた事例をご紹介しています。

※掲載されたおすすめ理由等は、2009年1月にお伺いしたものです。現在の情報とは変わっている可能性があります。

■レファレンスコレクションの見直しに

秋田県立図書館 山崎博樹さんのおすすめ事例

サンタクロースの橇を引いているトナカイの名前は何というか。
(福島県立図書館)

【おすすめ理由】
 微笑ましい質問ですが、回答への道筋となる『サンタクロース学入門』及び『クリスマス小事典』は、総合目録によると多くの図書館で所蔵されています。ところが秋田県立図書館ではこの2冊とも所蔵されていません。このようにレファ協の事例から、自館のレファレンスコレクションの見直しができることがあります。
 ところでWikipediaによると『真っ赤なお鼻のルドルフ』で9頭目が追加されています。空想のお話なので、事実も変わっていくのでしょうか。


■公立図書館が積極的に登録して欲しい、地域に関する事例

東京都立中央図書館 進藤つばらさんのおすすめ事例

荘原小学校にある銅像は、何がモチーフとなっているのか。また、建立の経緯は。
(斐川町立図書館)

【おすすめ理由】
 郷土の事柄について、郷土資料を使って回答しています。回答だけではなく、回答プロセス、後日の追加調査の結果、回答資料がきちんと書 き込まれています。さらに、質問の銅像の画像があるので、よく見かける銅像とどう違うのかが一目でわかります。
 郷土についてのことは、地元の図書館に問い合わせると良いことがわかる良い事例だと思いました。
 このような郷土の事例の登録が増えることを期待しています。


■レファレンス協同データベースの活用法が分かる

千葉経済短期大学 齋藤誠一先生のおすすめ事例

この100年以内くらいで香川県を舞台にした小説が何タイトルあるか?
(香川県立図書館)

【おすすめ理由】
 地元が出てくる小説を知りたいという問い合わせは、公共図書館であれば必ず受けていると思います。度重なる問い合わせのためにリストを作成している図書館もあるのでは…。
 レファレンス協同データベースに載せることにより、いつでも、誰でもが知ることができ、かつ地元のPRにもなるのではないでしょうか。まさに地域情報のデータベースとして利用できます。他の自治体の事例が多く掲載されることを期待します。


■レファレンス調査のポイントが分かる

近畿大学中央図書館 寺尾隆さんのおすすめ事例

有栖川宮幟仁親王の落款が見たい
(長崎県立長崎図書館)

【おすすめ理由】
 レファレンスプロセスにおいて「行き詰まった時どうするか」が非常に重要ですね。
 落款→書画の線から調査をはじめ、調査をすすめながらその結果を分析する。そして、「どうもこの線ではうまく行かないのでは」ということに気づき、調査にフィードバックする。そこで書家という視点から皇族という点に視点を移す。「発想の転換」をし、切り口を変えることによって回答に至っています。
 レファレンス調査をする上で、重要なポイントを示している事例だと思います。


■専門分野のデータベースを知る:女性関連情報さがしは、まずこのDB

大阪府立女性総合センター 木下みゆきさんのおすすめ事例

大学で、託児所が増えてきたのは最近のことか
(国立女性教育会館女性教育情報センター)

【おすすめ理由】
 国立女性教育会館女性情報ポータル“Winet”の文献情報データベースは、女性関連情報の検索に欠かせないツールです。私たち女性センターの図書館員はこのDBなしにはレファレンスに対応できないといってもいいほどです。レファレンスの際には質問者とともに検索し、以降の情報 収集にも活用していただけるように心がけています。
 この事例では的確な回答に併せて、地方紙記事なども横断的に検索できることを示しています。

<参考リンク>Winet


■大学のレファレンスサービス演習の課題として

青山学院大学 小田光宏先生のおすすめ事例

明治期に大分中学教師だった米国人ウェンライトについて
(大分県立図書館)

【おすすめ理由】
 理由は、多様なアプローチを考えさせるものとなっているからです。
 すなわち[人物(米国人)][地域(大分)][時代(明治)][主題(教育)][組織(大分中学)]といった具合に、多様な面からのアプローチを考えることができます。 また、外国人名を扱う関係で、日本語表記に関する落とし穴など、学習用の課題として好都合のものです。


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