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レファレンス協同データベース事業
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IFLAポスター発表

(公開:平成30年9月)

2018年8月25日~28日にマレーシア・クアラルンプールで開催された国際図書館連盟(以下、IFLA)年次大会にてレファレンス協同データベース事業のポスター発表を行いました。IFLAでレファ協を発表するのは初めてです。多くの海外の図書館員にレファ協を知っていただく機会となりました!

 左のポスターを掲示しました(クリックすると拡大します)。現物はA0変形サイズ(841x1400センチ)です。タイトルは「日本の800の図書館の連携協力」で、レファ協の概要、目的、参加館数・データ数の推移、レファレンス事例のサンプルを記載しています。
 そして、公共・大学・学校・専門・国立国会図書館が登録した、レファレンス事例など4種類のデータ約20万件を図書館員や利用者が参考にしたり、情報共有をする好循環が生まれていることを表しています。
 また研修会やフォーラムの開催、参加館通信の配信、Twitterでの広報など、レファ協を推進する当館の取り組みも紹介しています。


IFLAポスター発表会場
IFLAポスター発表会場

約60か国から計122点のポスターが、会場であるクアラルンプールコンベンションセンターの展示ホールに掲示されました。幸運にもレファ協のポスターは人の通り道になる場所が割り当てられました。26日と27日の各2時間、ポスターセッションの時間が設けられ、来場者に対面で説明することができます。国立国会図書館の2名(利用者サービス部門担当者1名、事務局員1名)が対応しました。



クリアフォルダ
クリアフォルダ

説明の際は左のレファ協のコンセプトを表したチラシとレファレンス事例の英訳を特製クリアフォルダに入れて、来場者に渡しました。「このデータベースではどんなE-BOOKを読めるのか」といった勘違いをされることがありましたが、具体的なレファレンス事例を紹介することで、レファレンスのデータベースであるとご理解いただくことができました。


IFLAポスターセッションの様子1
(写真右が当館職員)

ポスターセッションでは二日間で約200名に対面でレファ協を説明することができました。来場者の多くは、そもそもレファレンス記録をデータベースにする発想はなかったため、レファ協に強い関心を示しました。「レファレンス事例のデータベースという発想は面白い(interesting)。同じ質問が別の利用者によって繰り返されることがあるので、有用だと思う」等のコメントがありました。また海外では図書館の連携は館種ごとに分かれている(separate)ため、レファ協に全館種が参加しているのは素晴らしい(amazing)という感想が多く聞かれました。
 海外の図書館事情を聞くことで、レファ協は世界的にも稀有な全館種が参加するレファレンスのデータベースであると再確認できました。



IFLAポスターセッションの様子2
(写真左が当館職員)

多く聞かれた質問とその回答は以下のとおりです。
Q. 日本以外からもアクセス可能か。無料で利用できるのか。
A. どこからでもアクセス可能で、無料で検索、閲覧できます。
Q. オンラインレファレンスのシステムではないのか。
A. 過去のレファレンス事例のアーカイブであり、質問、回答、回答プロセス、資料名等が登録されています。
Q. 調べ方マニュアルとはなにか。
A. 特定のテーマやトピックに関する情報源の調べ方(パスファインダー)である。何かを調べたい時にまず押さえるべき基本的な情報源が紹介されています。
Q. 英語で書かれているページはあるか。
A. 概要説明の英語版はあるが、レファレンス事例等の内容はほとんどが日本語です。

 多くの海外の図書館員がアクセスしてみたいと思ったようです。英語ページの充実が今後の課題と認識いたしました。

 ついに海外に飛び出したレファ協。さらなる発展を目指して参加館のみなさまと協力して参りたいと思います。

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